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令和2年予算審査特別委員会(第2号) 本文 2020-03-13
令和2年予算審査特別委員会(第2号) 名簿 2020-03-13

  • "施設型給付費負担金"(/)
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  1. 長洲町議会 2020-03-13
    令和2年予算審査特別委員会(第2号) 本文 2020-03-13


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開会(午前 9時59分) ─────────────────────────────────────────── 1 開会 ◯福永栄助委員長 皆さん、おはようございます。ただいまから、予算審査特別委員会を開議します。  本特別委員会については、お手元に配付しております申し合わせ事項に基づき進めていきたいと思いますが、皆さん、よろしゅうございますか。                 (異議なしの声あり) 2 ◯福永栄助委員長 異議なしと認めます。それでは、申し合わせ事項に基づき、進めていきたいと思いますので、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。  また、各委員からの質疑については、皆さんによく聞こえるように大きな声でお願いいたします。  なお、磯野博委員から、少し遅れるとの届け出があっております。以上、報告しておきます。  それでは、次第に沿って進めます。 ─────────────────────────────────────────── 2 審査事件 3 ◯福永栄助委員長 本委員会に付託された議案第14号「令和2年度長洲町一般会計予算について」の審査をお願いします。  まず、歳入の説明をお願いします。 4 ◯総務課長(濱村満成君) おはようございます。議案第14号、令和2年度長洲町一般会計予算、歳入について御説明いたします。  議案書の3ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算、歳入でございます。  1款町税19億9,590万7,000円。対前年度比726万9,000円、0.4%の減でございます。  1項町民税7億1,017万3,000円。対前年度比1,027万8,000円、1.4%の減でございます。この主な理由といたしまして、個人住民税では、令和元年11月末時点での賦課額をもとに試算を行い、約175万円の増額、また、法人町民税においては、町内大手企業の決算状況は依然厳しい状況であり、町内の多くの企業収益は前年並みと見込んでおりますが、税率改正の影響と滞納繰越の減少を合わせ、約1,203万円の減額と見込んでおります。  2項固定資産税11億885万5,000円。対前年度比197万8,000円、0.2%の減でございます。この主な理由といたしまして、償却資産の経年減少の影響によるものでございます。
     3項軽自動車税5,644万円。対前年度比63万円、1.1%の増でございます。この主な理由といたしまして、課税台数は減少するものの、税率改正及び経年車重課によるものでございます。  4項たばこ税1億2,043万9,000円。対前年度比435万7,000円、3.8%の増でございます。この主な理由といたしまして、税率改正の影響によるものでございます。  2款地方譲与税から5款株式等譲渡所得割交付金まで、及び7款地方消費税交付金から9款地方特例交付金までは、令和2年度地方財政計画に基づく対前年度比較の増減率を参考にしております。また、6款に法人事業税交付金が創設され、地方消費税交付金を、6款から7款へ変更し、自動車取得税交付金につきましては、廃款となっております。  それでは、2款を御説明します。  2款地方譲与税5,234万5,000円。対前年度比218万8,000円、4.4%の増でございます。  1項地方揮発油譲与税1,283万1,000円。対前年度比85万円、6.2%の減でございます。  2項自動車重量譲与税3,824万3,000円。対前年度比236万8,000円、6.6%の増でございます。  3項地方道路譲与税につきましては、存目の1,000円でございます。  4項森林環境譲与税127万円。対前年度比67万円、111.7%の増でございます。  3款利子割交付金、1項利子割交付金、ともに144万8,000円。対前年度比242万6,000円、62.6%の減でございます。  4款配当割交付金、1項配当割交付金、ともに310万円。対前年度比209万1,000円、40.3%の減でございます。  5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金、ともに265万1,000円。対前年度比231万1,000円、46.6%の減でございます。  6款法人事業税交付金、1項法人事業税交付金、ともに1,235万9,000円。対前年度比皆増でございます。これにつきましては、法人事業税の一部を都道府県税から市町村に交付する制度が創設されたものでございます。  7款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、ともに3億8,000万円。対前年度比6,000万円、18.8%の増でございます。  8款環境性能割交付金、1項環境性能割交付金、ともに278万円。対前年度比48万1,000円、14.8%の減でございます。  9款地方特例交付金1,227万4,000円。対前年度比4,959万5,000円、80.2%の減でございます。  1項地方特例交付金1,227万4,000円。対前年度比113万6,000円、10.2%の増でございます。また、地方特例交付金につきましては、令和元年度予算において、第2項として子ども・子育て支援臨時交付金がありましたが、廃項により5,073万1,000円の減となっております。  10款地方交付税、1項地方交付税、ともに17億8,100万円。対前年度比1億700万円、6.4%の増でございます。この主な理由といたしまして、新たな算定費目の創設等により基準財政需要額が増加したことによるものでございます。  11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、ともに98万8,000円。対前年度比2万1,000円、2.1%の減でございます。  12款分担金及び負担金2,643万1,000円。対前年度比650万6,000円、19.8%の減でございます。  1項分担金105万円。対前年度比皆増でございます。この理由といたしまして、県営漁業整備事業である覆砂事業に係る地元分担金でございます。  2項負担金2,538万1,000円。対前年度比755万6,000円、22.9%の減でございます。この主な理由といたしまして、保育所に係る利用者負担金現年度分651万8,000円の減額によるものでございます。  13款使用料及び手数料2億4,585万9,000円。対前年度比731万5,000円、3.1%の増でございます。  1項使用料1億9,781万2,000円。対前年度比624万9,000円、3.3%の増でございます。この主な理由といたしまして、地域優良賃貸住宅使用料1,666万6,000円の増額。また、六栄保育所民営化に伴う保育料1,117万3,000円の減額によるものでございます。  2項手数料4,804万7,000円。対前年度比106万6,000円、2.3%の増でございます。この主な理由といたしまして、ごみ処理手数料282万2,000円の増額、また、し尿くみ取り手数料現年度分155万7,000円の減額によるものでございます。  14款国庫支出金7億8,192万6,000円、対前年度比1億6,553万8,000円、17.5%の減でございます。  1項国庫負担金6億6,860万8,000円。対前年度比8,022万1,000円、13.6%の増でございます。この主な理由といたしまして、子どものための教育・保育給付交付金2億5,621万2,000円の計上、障害児給付費負担金522万7,000円、介護保険事業における低所得者保険料軽減負担金1,272万円の増額、また、施設型給付費負担金1億9,700万3,000円の減額によるものでございます。  2項国庫補助金1億1,001万円。対前年度比2億3,646万8,000円、68.2%の減でございます。この主な理由といたしまして、保育所等整備交付金1億4,019万7,000円、プレミアム付商品券事務費補助金1,000万4,000円、地域優良賃貸住宅整備事業に係る社会資本整備総合交付金1億948万4,000円の減額によるものでございます。  3項国庫委託金330万8,000円。対前年度比929万1,000円、73.7%の減でございます。これにつきまして主なものは、参議院議員選挙委託金871万2,000円の減額によるものでございます。  15款県支出金5億1,666万8,000円。対前年度比6,466万8,000円、11.1%の減でございます。  1項県負担金3億7,800万7,000円。対前年度比3,609万1,000円、10.6%の増でございます。この主な理由といたしまして、子どものための教育・保育給付金1億1,590万4,000円、後期高齢者保険基盤安定負担金312万4,000円、障害者自立支援介護給付費訓練等給付費負担金142万7,000円、介護保険事業における低所得者保険料軽減負担金635万9,000円の増額、また、施設型給付負担金9,295万9,000円、障害児給付費負担金261万4,000円の減額によるものでございます。  2項県補助金1億598万9,000円。対前年度比1億166万4,000円、49%の減でございます。この主な理由といたしまして、認定こども園施設整備交付金1億736万2,000円の減額、また、水産業共同利用施設整備に係る水産基盤整備交付金事業補助金279万4,000円の計上によるものでございます。  3項県委託金3,267万2,000円。対前年度比90万5,000円、2.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、国勢調査委託金617万9,000円の増額、また、熊本県議会議員選挙費委託金418万2,000円、経済センサス基礎調査委託金78万1,000円、農林業センサス統計調査費60万9,000円の減額によるものでございます。  16款財産収入667万7,000円。対前年度比2,200万3,000円、76.7%の減でございます。  1項財産運用収入542万7,000円、対前年度比69万8,000円、14.8%の増でございます。  2項財産売払収入125万円。対前年度比2,270万1,000円、94.8%の減でございます。  17款寄附金、1項寄附金ともに1億1,000円。対前年度比3,000万円、42.9%の増でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金ともに5,438万9,000円。対前年度比7,157万9,000円、56.8%の減でございます。その主な理由といたしまして、財政調整基金繰入金4,000万円及び長洲町環境整備協力費基金繰入金3,157万9,000円の減額によるものでございます。  19款繰越金、1項繰越金ともに昨年度同額の2,000万円でございます。  20款諸収入8,689万7,000円。対前年度比25万4,000円、0.3%の減でございます。  1項延滞金、加算金及び過料、昨年度同額の150万1,000円でございます。  2項預金利子、前年度同額の14万円でございます。  3項雑入7,003万2,000円。対前年度比850万3,000円、10.8%の減でございます。この主な理由といたしまして、健康診査一部負担金717万6,000円の減額によるものでございます。  4項受託事業収入1,522万4,000円。対前年度比824万9,000円、118.3%の増でございます。この主な理由といたしまして、保健事業と介護予防の一体的実施に係る交付金など、後期高齢者医療広域連合受託事業収入が790万1,000円増額になったためでございます。  21款町債、1項町債、ともに3億9,530万円。対前年度比2億6,510万円、40.1%の減でございます。この主な理由といたしまして、腹栄中学校屋上防水・外壁改修工事に係る義務教育施設整備事業債8,010万円、認定こども園整備事業に係る児童福祉施設整備事業債9,900万円、庁舎エレベーター整備事業債4,810万円、地方道路等整備事業債1,000万円、臨時財政対策債6,700万円の減額、また、平原排水機場更新事業債2,750万円、学校給食センター整備事業債1,310万円、緊急防災・減災事業債710万円の増額によるものでございます。  歳入合計といたしまして、64億7,900万円。対前年度比4億4,800万円、6.5%の減でございます。  9ページをお願いいたします。  第3表地方債でございます。  経営体育成基盤整備事業債、これにつきましては、第二腹赤圃場整備事業負担金に充てるもので、充当率は90%、交付税措置は、このうち財源対策債分を充当する40%分の2分の1になります。起債の限度額は350万円。起債の方法については証書借り入れ。利率につきましては、年4%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金、地方公共団体金融機構資金及び銀行等資金について、利率の見直しを行った後においては当該見直し後の利率といたします。償還の方法、政府資金につきましては、その貸付条件により、銀行その他の場合は、その債権者との協定するところによる。ただし、町財政の都合により繰上償還することができるものとするものです。  この後につきましては、起債の目的、限度額以外は、全て同じでございますので割愛させていただきます。  平原排水機場更新事業債、充当率90%。交付税措置は、このうち財源対策債分を充当する40%分の2分の1です。起債の限度額は3,510万円です。  水産振興事業債、これにつきましては、県営覆砂事業負担金に充てるもので、充当率は90%、交付税措置は、このうち財源対策債分を充当する40%分の2分の1です。起債の限度額は90万円です。  港湾改修事業債、充当率は90%、交付税措置はこのうち財源対策債分を充当する40%分の2分の1です。起債の限度額は5,940万円です。  地方道路等整備事業債、充当率は90%、交付税措置は、このうち財源対策債分を充当する40%分の2分の1です。起債の限度額は5,170万円です。  公営住宅整備事業債、これにつきましては、平原団地建替事業に伴う地質調査業務及び基本設計業務に充てるもので、充当率は100%、交付税措置はありません。起債の限度額は380万円です。  防災基盤整備事業債、これにつきましては、小型動力ポンプ及び消防自動車の整備に充てるもので、充当率は100%、交付税措置は70%です。起債の限度額は620万円です。  水防倉庫整備事業債、充当率は100%、交付税措置は70%です。起債の限度額は100万円です。  学校給食センター整備事業債、充当率は75%、交付税措置はありません。起債の限度額は1,310万円です。  次のページをお願いします。  児童福祉施設整備事業債、これにつきましては、ふれあいセンターアスベスト建材除去に係る実施設計に係るもので、充当率は95%、交付税措置は40%、起債の限度額は190万円でございます。  臨時財政対策債、限度額2億1,000万円。これにつきましては、地方交付税の代替財源でございますので、充当率は100%でございます。  地域活性化事業債。これにつきましては、公用車購入に充てるもので、充当率は90%、交付税措置は30%、限度額は160万円でございます。  緊急防災減災事業債。これにつきましては、六栄小学校屋外トイレ設計業務地域福祉センター空調設備更新設計業務及び町民研修センターエアコン更新に充てるもので、充当率は100%、交付税措置は70%です。起債の限度額は710万円です。  以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 5 ◯福永栄助委員長 説明が終わりました。これから歳入について質疑を行います。質疑はありませんか。 6 ◯竹本信次委員 ページ、13ページの歳入における1款町税、この本年度予算額はページ11にありますが、19億9,590万7,000円ですよね。それから、前年度予算額より726万9,000円の減になっています。町税の内訳としては、先ほど総務課長が話されましたように、町民税が前年度の比較では1,027万8,000円の減、それから、固定資産税が197万8,000円の減、軽自動車税が63万円の増、たばこ税が435万7,000円の増を見込まれてますよね。  そこで伺いますけども、この辺は予算ですから動く部分があると思いますけども、町税の歳入が前年度予算額より726万9,000円の減となる一番の要因は何でしょうか。 7 ◯税務課長(中村敏郎君) 町税全体でのマイナス要因としては、主なものとしては法人町民税の1,200万円程度の減が見込まれているところであります。 8 ◯竹本信次委員 たぶん、そうでしょう。  次にですね、町民税の個人分の本年度の予算額は5億4,486万9,000円ですよね。前年度予算額との比較では175万5,000円の増と見込まれていますが、平成30年度の決算を見てみますとですね、5億6,588万3,077円となっているんですよ。町民税の個人分ちゅうのは、もっとやっぱり積極的に取り組むということで歳入の増加が見込めるんじゃないかというふうに思うんですけども、いかがですか。 9 ◯税務課長(中村敏郎君) 予算編成に当たっては、前年の賦課状況等を、11月末程度の時期の賦課状況等を見ながら、それに対して増減額をどのくらい見込めるかというところで予算編成はしております。ですので、そのときの状況等によって予算額は変動します。ですので、一概に収納、徴収率云々よりも、そのときの情勢によって大きく変わるものです。 10 ◯竹本信次委員 俺が言いたいのは、努力してほしいというようなことを言いたかったわけです、もっと。  それから、たばこ税ですね。たばこ税は、本年度予算額では1億2,043万9,000円で、前年度の予算額と比較では435万7,000円の増となっていますよね。増加するように見えますけれども、平成30年度の決算では、1億1,194万円ですよね。税率の改正が、総務課長が、あったということで、どれだけ増えているのか。今の情勢を見るとですね、そんなに増えるかなあと思うんですけども、たばこ税はこれからも増えるんでしょうか。 11 ◯税務課長(中村敏郎君) 加熱式たばこの本数換算式の税制改正がありました。私どもも消費量は落ち込むのかなと思っていましたんですが、実際、今、月ごとにたばこ会社から歳入あっておりますが、その動向を見る限りでは、その加熱式たばこの換算の影響と思われますが、その関係で税収は前年度よりも伸びるんじゃないかというところで見込んだところです。 12 ◯竹本信次委員 勉強になりました。  以上です。 13 ◯福永栄助委員長 執行部に申し上げます。  委員が質疑されて、ちょっと聞き取りにくいとか、あるいは内容があれだったら、もう一度確認されても結構ですから。  ほかにありませんか。 14 ◯大森秀久委員 歳入の町税のところでですね、個人分は175万5,000円、前年度よりも増えてますけれども、これは要するに給与所得者がですね、町にたくさん転入してこられたというような意味合いなのか、それとも一人一人のですね、課税額がね、要するに所得が増えて課税額が増えているというふうな分析なのかですね。どうでしょうか。 15 ◯税務課長(中村敏郎君) 今おっしゃられたように、個人の数等も増えておりますが、今、賦課資料の収集時期ではあるんですが、給与支払報告書等が来てるところを見ると、若干伸びるのかなというところの見込みで積算はしております。 16 ◯大森秀久委員 次にですね、収納率に関係して、98.96%というのが説明資料に書いてありまして、確定申告の時期が1カ月延びましたでしょう。その関係で通常は収納の開始は6月からになりますけれども、これは6月からそのまま変わらないということで、その辺のところで収納率がですね、情勢の変化でですね、初めてのことだと思いますけども、変わってですね、影響するなんてことはないんでしょうか。6月からにするの、7月からにするの、1カ月延びたから。 17 ◯税務課長(中村敏郎君) 今のところ、納税通知の時期の変更はあっておりません。ただ、現場サイドとしては、法律の改正がない限りはその時期に納税通知しなければいけませんが、その後、税額補正という形になるのかなと思っております。  以上です。 18 ◯大森秀久委員 わかりました。  法人分について伺いますけれども、税率の変更で標準税率で3.7%のマイナスということでよろしいんでしょうか。まず伺います。 19 ◯税務課長(中村敏郎君) 主な要因としましては、税制改正で制限税率をうちはとっておりまして、12.1%で行っておりました。これが8.4%になりますので、この分の影響が出てるものであります。 20 ◯大森秀久委員 確認の意味合いでききます。じゃ、長洲町の場合は制限税率いっぱいの課税をされてたということですね。はい、わかりました。  ちょっと待ってください。  次、固定資産税のことで伺いますけども、前にも1回同じような質問をされた委員がいたかもしれませんけども、固定資産税の対象になる客体の中でですね、相続放棄、相続者が誰もいないなどの理由で課税ができない件数とか金額とかも調べてあるのか、伺います。 21 ◯税務課長(中村敏郎君) そこのところの集計までは行っておりません。 22 ◯大森秀久委員 今のことに関連してですね、そういうふうな要するに誰も相続する人がいないということになった場合ですね、最終的にはそれは国のものになるんでしょうか。伺います。 23 ◯税務課長(中村敏郎君) 制度上、相続財産管理人等を立てて処分をかけるということで、その処分をかけて、もし税等があればそこに充当しますが、残りの分は国に処分したあと帰属になるという形になります。 24 ◯大森秀久委員 じゃ、確認の意味で聞きますけど、要するに地方公共団体に振り分けられる部分もあるということですね。そういうふうに処分されるときに、振り分けが入ってくる部分もあるということですね。 25 ◯税務課長(中村敏郎君) その分で、税に未納の部分があればそこに充当をしますけど、処分をしたことによって町の歳入等には来ないというところです。 26 ◯大森秀久委員 わかりました。  たばこ税で伺います。さっき、加熱式たばこの税金のお話を伺ったところですけれども、町内で購入することになるわけですから、そこのところでですね、町としてですね、たばこは体に悪いんですけども、税収を増やすために何かね、町で買いましょうとかいうような働きかけはやってるんですか。 27 ◯税務課長(中村敏郎君) 町独自ということはありませんが、たばこ組合さん、販売店の組合のほうではされております、啓発を。 28 ◯大森秀久委員 地方譲与税のところで伺います。  森林環境譲与税が、説明資料で見るとですね、決算見込額の2.13倍になってまして、これはどうしてこんなにふえるんでしょうか。何か国の温暖化の取り組みなんかと関係があって、ちゃんとそういうふうにやってるんでしょうか。
    29 ◯総務課長(濱村満成君) 基本的に、予算の計上につきましては、国の地方財政計画に基づくものであります。国のほうにつきましても、温暖化防止対策であったり、災害のときにですね、森林というものが整備がなされてないというのが結構原因となったりしてますので、そちらのほうに力を入れられてるというところでございます。 30 ◯大森秀久委員 次にですね、法人事業税割交付金で伺いますけども、これは税制の改正があって新しい財源になったわけですけども、法人町民税の税率を引き下げるのと関係してる新しい財源になったということでもないんですか。それは何か関連づけがあるんですか。 31 ◯福永栄助委員長 ちょっと待って。これは初めてでしょう。初めてだけん、この内容を説明してもらわんと。面積とか労働者のあれとかでしょう。 32 ◯総務課長(濱村満成君) 法人事業税割交付金につきましては、経済活動の状況等によりまして税収変動や偏在性の大きい市町村分の法人住民税、これの一部を外形標準課税、事業所の床面積、従業員、資本金等をですね、そういうのを客観的に判断して計算します。そちらによりまして標準課税が導入されたことによりまして、税収の安定化が図られてきた法人事業税を交付金に置きかえまして、市町村への税源の偏在是正と財政運営の安定化を図ることを目的に、税制改正で平成28年度に創設されております。それが今回、令和2年度から交付が行われることとなったものでございます。  金額の根拠につきましては、法人事業税が県税として徴収されるもので、町のほうでは金額の算定はできませんけども、県との情報交換をもとに金額のほうを設定しております。基本的には、従業者数というもので交付額というのは算定されることとなっておりますけども、経過措置としまして、令和2年度につきましては法人税割の額の比率、令和3年度におきましては3分の2を法人税割額、3分の1を従業者数の割合、令和4年度につきましては3分の1を法人税割の額、3分の2を従業者数で算定することとしまして、金額のほうが算定されます。その後は、従業者数の割合で算定されることとなっております。  以上でございます。 33 ◯大森秀久委員 地方交付税のことで聞きますけども、1億700万円増、去年に比べてですね、増えておりますけども、私が一番心配してるのはですね、会計年度任用職員の賃金がですね、上がりますけども、その分は100%この中に措置されてますか。わかるんでしょうか。 34 ◯総務課長(濱村満成君) 基本的に国の方針では、会計年度任用職員の期末手当に係るものについて予算措置をするという形で示されております。  ただ、算定上につきましては、包括算定経費というのを単位費用の中に含まれておりまして、この会計年度任用職員自体のその期末手当額に対する分がいくらというのが示されておりませんので、金額が実際いくらかはわかりませんけども、基本的に包括算定経費における単位費用がふえたことによりまして需要額のほうが上がってますので、金額としては上がってきてるところでございます。 35 ◯大森秀久委員 じゃあ、確認のため聞きますけども、期末手当のみということで、月々の給料については、それは地方自治体の責任でという形という理解でよろしいですか。 36 ◯総務課長(濱村満成君) 国のほう等々が示してる方針はそのようになっております。基本的に今までの賃金という形で市町村が負担してた部分になりますので、今回、改正によって行われてるのが、ボーナス分に係る分等という形になってますので、そちらのほうが算定されております。 37 ◯大森秀久委員 最後になりますけども、国庫支出金のところでですね、介護保険事業負担金、第1段階から第3段階までについての人数が、合計する2,332人になるんですけども、これは対象者全体の何%ぐらいになるか、それはわかりますか。介護保険の保険料代全体の。 38 ◯福永栄助委員長 委員の皆様に申し上げます。  ページ数をまず示していただきたいと思います。 39 ◯大森秀久委員 今のところは歳出のところでも聞きますので、歳出のところで伺うようにしますので結構です。 40 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。                  (なしの声あり) 41 ◯福永栄助委員長 では、私のほうから。  普通交付税の基準財政需要額が増えたちゅうことは、個別と包括と経費の割合があって、どちらが多く認められたのか。 42 ◯総務課長(濱村満成君) 今回の普通交付税につきましては、個別算定のほうにおきまして社会福祉費、高齢者保健福祉費、地域社会再生事業費等が大きく伸びたものが要因となっております。 43 ◯福永栄助委員長 次に、経常一般財源比率は、この当初予算でおおよそどのくらいか。  暫時休憩いたします。                休憩(午前10時44分)                再開(午前10時45分) 44 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 45 ◯総務課長(濱村満成君) 経常一般財源比率ということで、経常収入を標準財政規模で割りまして101.7%になります。 46 ◯福永栄助委員長 経常一般財源がどのくらいかちゅうとは出るでしょう。額を聞いてるわけ。大体が四十二、三億円で推移してるじゃないですか。ほで、今度は、地方交付税も上がった。だから、経常一般財源も上がるっちゅうような発言が書かれてるじゃないですか。だから、その額はいくらかて聞きよるわけたい。 47 ◯総務課長(濱村満成君) 経常一般財源につきましては、43億3,198万2,000円でございます。 48 ◯福永栄助委員長 前年度に比べていくらですか。 49 ◯総務課長(濱村満成君) すいません。令和元年度のちょっと見込みと比べたところでの御説明にさせていただきます。一応9,700万円程度増ということで見込んでおります。 50 ◯福永栄助委員長 それと、町民税のいわゆる税について、均等割と所得割でするときに、その額がどうこれから分かれるのか。均等割でいくら。ほと、それの前年、3年ぐらい前からの推移は。  暫時休憩いたします。                休憩(午前10時49分)                再開(午前10時51分) 51 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 52 ◯税務課長(中村敏郎君) まず、令和2年度の予算におきましてですが、こちらのほうが均等割で約5,200万円です。で、所得割が1億1,300万円程度となります。過去で……。 53 ◯福永栄助委員長 暫時休憩いたします。                休憩(午前10時52分)                再開(午前11時01分) 54 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 55 ◯税務課長(中村敏郎君) 失礼しました。住民税の部分の令和2年度の分で、5億3,900万円程度の予算ということで上げております。そのうち均等割が2,400万円程度となります。残りが所得割で5億1,500万程度の額になります。  過去の分につきましてですが、賦課したところの中で平成31年度においては、所得割が5億800万円程度で、均等割が2,500万円程度、平成31年度で所得割が5億4,000万円、約。それと、均等割が2,500万円、平成29年度で所得割が5億2,200万円、均等割は2,500万円ということで、3年は推移しております。 56 ◯福永栄助委員長 だから、その推移を見てどう感じるかって。あんまり変わらないみたいでしょうが。だから、その3年を見比べてどうかということを聞くわけです。 57 ◯税務課長(中村敏郎君) 年度によって若干の変動はありますが、大きなところでは、大差はそんなにはないというところかと思います。 58 ◯福永栄助委員長 ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 59 ◯福永栄助委員長 若干遅れて到着された磯野委員。なければ結構ですけども、あれですから、チャンスですから。今までいなかったから権利が発生したわけですから。あればお伺いします。 60 ◯磯野 博委員 ありません。 61 ◯福永栄助委員長 では、これで歳入の質疑を終わります。  11時15分まで休憩とします。                休憩(午前11時03分)                再開(午前11時13分) 62 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  続きまして、歳出の説明を求めます。 63 ◯総務課長(濱村満成君) 令和2年度長洲町一般会計予算、歳出について御説明いたします。  議案書6ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算、歳出でございます。  1款議会費、1項議会費ともに1億376万8,000円。対前年度比140万2,000円、1.4%の増でございます。  2款総務費13億5,297万7,000円。対前年度比3,179万6,000円、2.3%の減でございます。  1項総務管理費11億5,150万4,000円。対前年度比5,805万7,000円、4.8%の減でございます。この主な理由といたしまして、庁舎議場アスベスト除去工事設計業務委託料480万円、庁舎エレベーター設置工事監理委託料350万円、庁舎エレベーター設置工事費5,000万円、有明広域行政事務組合負担金266万1,000円、ふるさと納税専用サイト一括事務委託料2,042万6,000円、寄附空家等解体工事費570万6,000円、人口ビジョン策定支援業務委託料200万円、地域おこし協力隊関係事業費361万7,000円の減額、また、ふるさと納税者返礼品3,200万円、ふるさと納税ポータルサイト使用料401万8,000円の増額によるものでございます。  2項徴税費1億2,146万4,000円。対前年度比1,572万5,000円、14.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、人事異動による人件費の増額のほか、過年度法人住民税還付金945万7,000円の増額によるものでございます。  3項戸籍住民基本台帳費6,259万円。対前年度比1,924万8,000円、44.4%の増でございます。この主な理由といたしまして、法改正に伴うシステム改修費642万4,000円、個人カード交付事業費負担金873万3,000円の増額によるものでございます。  4項選挙費22万7,000円。対前年度比1,352万6,000円、98.3%の減でございます。この主な理由といたしまして、熊本県議会議員選挙費として418万2,000円、参議院議員選挙費として933万6,000円の減額によるものでございます。  5項統計調査費643万円。対前年度比481万5,000円、298.1%の増でございます。この主な理由といたしまして、国勢調査費618万2,000円の計上によるものでございます。  6項監査委員費1,076万2,000円。対前年度比1,000円、0.01%の減でございます。  3款民生費23億152万円。対前年度比3億8,347万3,000円、14.3%の減でございます。  1項社会福祉費14億8,328万7,000円。対前年度比5,268万7,000円、3.7%の増でございます。この主な理由といたしまして、人事異動に伴う人件費の増額のほか、国民健康保険特別会計事務費等繰出金351万6,000円、障害者自立支援介護給付費・訓練等給付費270万7,000円、障害児給付費1,045万3,000円、低所得者保険料軽減繰出金2,543万8,000円、後期高齢者医療保険基盤安定負担金繰出金416万5,000円の増額、及びふれあいセンター改修工事設計業務委託料201万1,000円の計上、また、地域福祉計画及び地域福祉活動計画策定業務委託料300万円、国民健康保険特別会計基盤安定繰出金117万2,000円、後期高齢者医療に係る広域連合療養給付費負担金1,060万4,000円の減額によるものです。  2項児童福祉費8億1,823万2,000円、対前年度比4億3,616万円、34.8%の減でございます。この主な理由といたしまして、認定こども園施設整備補助金3億7,133万8,000円、六栄保育所民営化に伴う保育所費1億31万5,000円、施設型給付費4億7,940万3,000円の減額、また、子どものための教育・保育給付費5億1,206万2,000円の計上によるものです。  3項災害救助費、前年と同額の1,000円でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、ともに3億4,184万円。対前年度比613万7,000円、1.8%の増でございます。この主な理由といたしまして、人事異動及び育児休業職員の職務復帰に伴う人件費等の増加のほか、指定ごみ袋等製作枚数の増加に伴う委託料125万4,000円の増額、また、斎苑改修工事費309万円、胃がんリスク検査助成事業委託料529万8,000円の減額によるものでございます。  6款農林水産業費2億3,707万6,000円。対前年度比5,624万円、31.1%の増でございます。  1項農業費2億556万3,000円。対前年度比4,971万7,000円、31.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、圃場整備事業費における人事異動に伴う人件費の増額のほか、第二腹赤地区土地改良事業負担金285万円、平原排水機場更新事業負担金3,055万円の増額、第三腹赤地区営農計画及び促進計画策定委託料308万5,000円、第三腹赤地区実施計画に伴う換地等調査業務委託料185万9,000円、第三腹赤地区事業実施計画書作成負担金450万円の計上、また、鷲巣地区3ため池用地測量業務委託料514万4,000円の減額によるものでございます。  2項林業費216万2,000円。対前年度比6万6,000円、3.1%の増でございます。  3項水産業費2,935万1,000円。対前年度比645万7,000円、28.2%の増でございます。この主な理由といたしまして、県営覆砂事業負担金210万円、水産基盤整備交付金事業(水産業共同利用施設整備分)になりますけども、その補助金279万4,000円の計上、金魚と鯉の郷広場高圧ケーブル改修工事費178万2,000円の減額によるものでございます。  7款商工費、1項商工費、ともに4,726万5,000円。対前年度比185万4,000円、4.1%の増でございます。この主な理由といたしましては、長洲町商工会館建設事業費補助金880万円の計上、また、プレミアム付商品券交付関係事業費707万4,000円の減額によるものです。  8款土木費9億6,262万8,000円。対前年度比8,690万5,000円、8.3%の減でございます。  1項土木管理費3,659万8,000円。対前年度比108万2,000円、3.0%の増でございます。この主な理由といたしまして、危険ブロック塀等除去事業補助金200万円の計上、都市計画道路長洲・玉名線開通式関連業務委託料30万円の減額によるものでございます。  2項道路橋梁費2億443万円。対前年度比580万1,000円、2.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、道路補修・交通安全施設修繕等工事費500万円、道路新設改良等に係る工事費1,490万円の増額、町道赤田・上沖洲線等道路改良事業に係る補償費3,661万円の計上、また、橋梁補修工事費5,000万円の減額によるものでございます。  3項河川費83万6,000円。対前年度比197万8,000円、70.3%の減でございます。この主な理由は、宮崎川河川掘削工事200万円の減額によるものでございます。  4項港湾費7,261万6,000円。対前年度比73万7,000円、1.0%の減でございます。  5項都市計画費4億7,201万7,000円。対前年度比1,766万円、3.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、下水道事業会計負担金1,595万7,000円の減額、下水道事業会計出資金3,052万4,000円の増額によるものでございます。  6項住宅費1億7,613万1,000円。対前年度比1億873万3,000円、38.2%の減でございます。この主な理由といたしまして、地域優良賃貸住宅施設購入費1億947万2,000円、新山団地外壁改修工事費1,987万円の減額、平原団地の建替えに伴う地質調査業務委託料300万円、同事業基本設計業務委託料400万円の計上、また、地域優良賃貸住宅基金積立金499万2,000円の増額によるものでございます。  9款消防費、1項消防費、ともに6,047万9,000円。対前年度比493万6,000円、8.9%の増でございます。この主な理由といたしまして、水防倉庫設計業務委託料101万2,000円、小型動力ポンプ積載車両の購入費416万9,000円の計上によるものでございます。  10款教育費4億9,722万6,000円。対前年度比6,241万6,000円、11.2%の減でございます。  1項教育総務費1億1,329万1,000円。対前年度比1,783万7,000円、18.7%の増でございます。この主な理由といたしまして、職員の人事異動及び指導主事の配置事業による人件費の増加であります。  2項小学校費9,081万5,000円。対前年度比1,245万6,000円、14.4%の増でございます。この主な理由といたしまして、六栄小学校屋外トイレ新築工事設計業務委託料190万円、小学校教師用指導書等購入費1,200万円の計上、長洲小学校3階廊下防護柵設置工事費154万5,000円の減額によるものです。  3項中学校費4,891万9,000円。対前年度比1億1,742万1,000円、70.6%の減でございます。この主な理由といたしまして、腹栄中学校屋上防水・外壁改修工事費1億463万1,000円、同工事監理業務委託料233万5,000円の減額によるものです。  5項社会教育費1億3,107万5,000円。対前年度比973万3,000円、8.0%の増でございます。この主な理由といたしまして、人事異動及び生涯学習審議員の配置に係る人件費の増額のほか、図書システム等の使用料143万6,000円、ながす未来館施設の修繕費342万8,000円の増額、また、立花宗茂公夫人の墓周辺整備計画策定委託料263万9,000円の減額によるものでございます。  6項保健体育費1億1,312万6,000円。対前年度比1,812万3,000円、19.1%の増でございます。この主な理由といたしまして、熊本県民体育祭玉名・荒尾大会実行委員会負担金283万6,000円、新学校給食センター基本設計・実施設計等業務委託負担金2,172万円の増額、新学校給食センター基本構想・基本計画等策定委託料763万9,000円の減額によるものでございます。  なお、4項幼稚園費につきましては、廃項としております。  12款公債費、1項公債費、ともに5億4,230万9,000円。対前年度比3,360万9,000円、6.6%の増でございます。これにつきましては、平成28年度に借り入れた町債の元本償還額が、償還完了分の償還額を上回ることによる増額でございます。  14款予備費、1項予備費、ともに3,191万2,000円。対前年度比1,241万2,000円の、63.7%の増でございます。
     歳出合計といたしまして64億7,900万円。対前年度比4億4,800万円、6.5%の減でございます。  8ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為、防犯カメラ賃借料、期間は令和3年度から令和7年度、限度額は203万4,000円でございます。  最後に、地方自治法施行規則の改正によりまして、予算の調製の様式が変更され、7節の賃金の科目名称が削除され、歳出科目の8節報償費以降の節番号が一つずつ繰り上げられております。このため、令和2年度予算の予算書におきまして、改正後の予算様式としておりますので、7節以降の節の名称が前年度と異なっているところでございます。  以上で、令和2年度一般会計予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 64 ◯福永栄助委員長 暫時休憩いたします。                休憩(午前11時32分)                再開(午前11時35分) 65 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  説明が終わりました。これから質疑を行います。  まず、第1款議会費、第2款総務費について質疑を行います。予算書の30ページから48ページまでです。  質疑はありませんか。 66 ◯竹本信次委員 まず、ページ、33ページの2款1の1の12、委託料ですよね。これ、今回初めての事業というふうに思いますが、駐在員業務委託料についてお伺いします。  これは、法改正によって文書の回覧、配布などといった業務を委託するということに、これはなるのでしょうか。要綱か何か、そういうのはつくられているんですか。 67 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  地方自治法、地方公務員法等の改正によりまして、駐在員の身分が非常勤の職員ということでなくなりました。それに基づきまして、今回、駐在員の方々と協議を行いまして、委託契約の形で今後進めていくということでお話が進んでおります。それに基づきまして、これまで報酬で組んでおりました額がこちらの委託料に変わったものでございます。 68 ◯竹本信次委員 その変わったはいいんですけども、今までは報酬にありましたよね。で、1,982万円でしたよね。で、それが、均等割が8万9,200円掛ける37区、世帯割で2,800円掛ける5,900戸というふうになってたのが、今回、委託料となって駐在員業務委託料になって、均等割分が8万9,200円掛ける37人、これ、区が人になったわけですよね、区が人に。で、世帯割分が2,800円掛ける5,805世帯、戸が世帯になったわけですよね。これでいいですかね。 69 ◯総務課長(濱村満成君) はい、そのとおりでございます。 70 ◯竹本信次委員 そうするとですね、その37区が37人になったのはいいですが、戸がですね、世帯になればですね、これはむしろ増えるんじゃないかというふうに思うんですよね。で、世帯数は37区で2,375あるんですよ、世帯数は。で、多い区では650世帯で、小さい世帯では41世帯なんですよね。今までは戸だったからよかったんですよ。世帯になればですね、今、全部で長洲町で、ネットで見てきたんですけども、2,375世帯あるんですよ。あ、6,000か。失礼しました。ということはですね、この5,850世帯ちゅうのは、これはものすごい多いのか少ないのか。  要するに言いたいのは、世帯分離だけですか。増えているんですよ、今、世帯数が。戸数から比べると。ですから、1戸の家に2世帯とか3世帯とか住まれてて、そこに広報は二つやってるとこもあるし、一つしかやってないところもあると思うんです。その辺はどういうふうに整理されてるんですか。 71 ◯総務課長(濱村満成君) こちらの委託料の積算につきましては、報酬で行っていたときの積算の算定の形と同じ方法で行っております。実際、これまでも駐在員の方に年2回、世帯調査というものを行っております。住民基本台帳上の世帯と、実際、委員おっしゃるように1軒に2世帯あったりするところがあるんですけども、そちらにつきましては1世帯と区で数えるか、2世帯と数えるか、配布物の手間等ですね、そういうのは区の判断で2世帯で分けてやってる、1世帯だけにしてるというのは、そちらの区のほうの実情を反映させてますので、あくまで調査を行った結果に基づきまして毎年変わってるというところでございます。 72 ◯竹本信次委員 そうすると、区が人になったのはいいですよね。何で戸を世帯にされたんですか。 73 ◯総務課長(濱村満成君) 先ほど説明いたしましたように、基本的に考え方というものは変わっておりません。今回の予算の資料作成のときに、実際の2世帯住宅になってるものを1世帯と数える、数えないとかいうところもありまして、ちょっと表現方法、形を検討して、ちょっと変更させていただいたところということで、基本的なところは同じというところでございます。 74 ◯福永栄助委員長 竹本委員に申し上げます。  これは同一事項で、3回、もうされました。まとめてください。 75 ◯竹本信次委員 いや、もうそれでいいです。  じゃ、次に、ページ、35ページです。  35ページのですね、2の1の4の12委託料ですね、委託料。この庁舎清掃委託料ですけども、ビル管理かそういったところに頼まれてると思うんですけども、これは毎年入札がされておられるんでしょうか。昨年度は130万8,000円、今年度が132万円という形になっていますけども、毎年度入札をされてるんでしょうか。それとも随意契約されてるんですか。 76 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  庁舎清掃委託料につきましては、入札を毎年実施しております。 77 ◯竹本信次委員 わかりました。  ページ、38ページ、2款1の8の企画費ですね。これの報酬の中にですね、会計年度任用職員てのがございますけども、全体にまたがってるものですから、委員長からまた指示があると思いますけども、全体にまたがってる部分で、ここでですね、ちょっとお聞きしたいんですけども、令和2年度に任命された会計年度任用職員ですが、全体にまたがってますよね、それぞれ。で、法改正があって、どこで質疑したらいいのか、あえて総務管理費の企画費にある会計年度の任用職員の中で質疑をさせていただきますが、法の改正によって令和2年度に会計年度任用職員に任命された人は何人で、それから、特別職、非常勤職員から会計年度任用職員に任命された人は何人おられるのでしょうか。  また、会計年度任用職員の人件費はどれぐらい見込んでおられるんでしょうか。前年度のは、臨時・非常勤・嘱託職員の比較では、人件費というのはどれくらい増加してるんでしょうか。わかる範囲で結構ですのでお答えください。 78 ◯福永栄助委員長 後ろ、答えてよかっぞ。 79 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  まず、令和2年度に予算化しております会計年度任用職員につきましては、64名分で予算計上をしております。  費用としましては、報酬につきまして6,859万1,000円、期末手当につきまして912万2,000円と、共済費が966万6,000円と、通勤手当で141万2,000円という形で計上させていただいております。  それで、前年度からの費用の比較ということですけれども、今回、令和元年度から令和2年度の移行につきましては、六栄保育所の民営化もありまして、その分で職員のほうが役場の事務に従事する形になっておりますので、非常勤職員・臨時職員から会計年度任用職員への任用した際に、人数のほうが前年度と、人数としまして減っておりますので、単純に比較はできないところでありますけれども、今回、令和2年度におきまして採用する人間で、数で比較をさせていただきますと、令和元年度の制度と比較しまして増額が1,200万円程度ということで見込んでいるところでございます。  特別職で何人残ってというのが、すみません、今はわかりません。 80 ◯竹本信次委員 その64名で予算計上をしてと言いましたよね。前年度と比較してどうなってるんですか。何人増えているのか減っているのか。 81 ◯総務課長(濱村満成君) 採用人数としましては、減となっております。 (「何名ね。」と呼ぶ者あり) 82 ◯総務課課長補佐(石本りか君) 令和元年度の臨時職員・非常勤職員は、保育所以外で54名、保育所が18名の計72名となっております。  以上です。 83 ◯竹本信次委員 先ほど72名ておっしゃいましたよね。先ほど総務課長が答えたのが64名。この整合性をどう捉えたらいいんでしょうか。 84 ◯総務課課長補佐(石本りか君) 先ほどの人数は令和2年度の人数で64名で、後から答えました72名は、令和元年度の現在の人数となっております。 85 ◯竹本信次委員 ということは、8名ですか、減になったということですよね。はい、わかりました。  それと、8の企画費の1の報酬の部分のところの会計年度任用職員の報酬ですけども、これは事務職員一人ときんぎょタクシーオペレーター2名が会計年度任用職員になるわけですよね。で、報酬は、事務職員が13万1,961円の12カ月、きんぎょタクシーオペレーターは14万1,387円の12カ月二人となっていますが、この違いちゅうのは、事務職と作業職とか、そういった同じ会計年度任用職員については報酬の支給対象となるための何かそういう旨を明確に規定しているものがあるんでしょうか。それを含めてお伺いします。 86 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  その月額の差異につきましては、勤務する時間の違いということであります。報酬の根拠というものは、12月の議会で条例のほうを承認いただいたものが基礎となっております。 87 ◯竹本信次委員 次に、3の会計年度任用職員の期末手当ですけども、これもかなりの増になっているんじゃないかと思うんですけども、事務職員もきんぎょタクシーオペレーターと同じ報酬で1.69、これも条例で定められたものですよね。で、これについては期末手当の要件に該当するというのは、どういう要件になってるんでしょうか。期末手当が該当する要件。で、全て1.69ということになるんでしょうか。 88 ◯総務課長(濱村満成君) 期末手当につきましても条例が根拠となりますけれども、新年度、令和2年度につきましては、まず6月の支給につきましては、6月1日が基準日という形になります。それで、在職期間というもので率というのは変わってきますので、通常職員は2.6カ月というところでありますけれども、4月からの6月1日までの2カ月を支給の対象としますので、今回は1.69ということでなっております。6月につきましてが、率が少し下がるという形で、12月につきましては職員と同じ期末手当の率ということで支給という形になっております。 89 ◯竹本信次委員 議員全員協議会で結構ですのでですね、これについて整理してですね、私たちもある程度理解しようとしてはありますので、また説明をお願いしておきたいと思います。  それで、次は、ページ、39ページですけども、2の1の8の18の負担金補助及び交付金ですけども、空家等除去事業補助金が100万円ほど増えてますよね。これについてちょっと説明お願いします。 90 ◯まちづくり課長(田成修一君) ただいま質問ありました空家等除去事業補助金700万円ということで計上させていただいております。この事業につきましては、国の交付金を受けて空家等の解体に対する助成を行っているものでございます。いろいろ相談等の問い合わせ件数がかなり多うございまして、昨年度よりも件数を増やして、増額して予算計上を行わさせていただいております。相談件数の伸びに応じて計上させていただいております。 91 ◯竹本信次委員 ということは、相談件数が結構伸びているということになってるわけですね。はい、わかりました。  じゃ、最後ですけども、ページ、42ページ、2の1の25の地方創生費の18負担金補助及び交付金ですけども、あさり漁獲高向上支援事業費補助金ちゅうのがありますよね。これが、昨年180万円でしたんですけども、今回、677万円と大幅に増になってますよね。これ、どういう事業が増えたのでしょうか。 92 ◯まちづくり課長(田成修一君) これは、地方創生推進交付金を活用して実施させていただく事業でございます。昨年度までが、先ほど御質問お尋ねになりましたあさり漁獲高向上支援事業180万円が677万1,000円ということで計上させていただいております。それ以外に、海苔養殖業支援事業、昨年度は熊本北部漁協に対しまして500万円支出させていただいておりました。その500万円につきましては、海苔養殖業につきましては、ある程度後継者等も育ってきてるということで、熊本北部漁協のほうと協議をさせていただき、その500万円のほうをあさり漁獲高のほうに組み替えてといいますか。事業名等を変更させていただき、あさり漁獲高向上支援事業に力を入れて取り組んでいきたいということでございましたので、国のほうにそういった旨の変更申請を行い、今回、計上させていただいているところでございます。 93 ◯竹本信次委員 そうするとですよ、海苔の場合は後継者不足だったですよね。そうでしょう。それはもう一定の成果を生んだんですか。 94 ◯まちづくり課長(田成修一君) 後継者といたしまして育ったということで、今、海苔養殖業に取り組まれてるというところでの判断で、熊本北部漁協との協議の結果、予算の事業内容の見直しを行わさせていただいてるところでございます。 95 ◯竹本信次委員 どういうふうに育ったんですか。説明してください。 96 ◯福永栄助委員長 後ろとか何とか見ないで、発言したい方は手を挙げて発言されて結構ですよ。  ちょっと待ってください。これについては予算配分してるんでしょうもん。そのあれがあるはずですよ、バックグラウンドが。  昼食のため、ここで休憩いたします。午後は1時から再開します。                休憩(午後 0時00分)                再開(午後 0時57分) 97 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑の続行をお願いいたします。 98 ◯大森秀久委員 マスクを外して、すみません。  議会費はありませんが、総務費でですね、伺いたいと思います。  私は、まず32ページです。  報償費7のところでですね、産業医謝礼ということで、64万8,000円計上がございます。病院に勤めてた者としてはですね、かなり安い報酬だと思うんですが、お仕事の内容にもよると思いますけども、今現在、どういう職員さんまでを対象にして、どういうお仕事をされるか。簡単に教えてください。 99 ◯総務課長(濱村満成君) 現在、衛生委員会というものを毎月開催いたしておりまして、そちらの中にまず出席いただいて、いろいろ教えていただくということで、そういう会議に参加していただきまして御指導いただいてるところであります。そのほかに、年に1回、職員研修で講話というものを企画していただきますとともに、あと、毎月、職員の勤務時間が多い職員であったり、あと、精神的な病気を持つ職員等の面談を必要に応じて行っていただいてるところでございます。 100 ◯福永栄助委員長 大森委員、申し上げますけど、質疑されるときは、まずページをおっしゃってから。 101 ◯大森秀久委員 今は言いました。32ページと言いました。 102 ◯福永栄助委員長 今でしょう。 103 ◯大森秀久委員 さっきは言いませんでしたけど。 104 ◯福永栄助委員長 さっきは言わんやったろう。 105 ◯大森秀久委員 すみません。  産業医の謝礼はですね、昨年度と変わってません。月額にしてもですね、高くない額だと思いますが、できないだろうとは思うんですけれども、私は、町内のですね、小中学校の先生方も長時間勤務というのがかなり気になっておりまして、そういった、これは県の職員ですから、町職員じゃないわけですけども、こういった方のですね、働き方についてですね、産業医の先生に少し謝礼を上げてもですね、お願いできないものかなというふうに、ちょっと思ったものですから、そういったことは可能なのかどうなのか、伺います。 106 ◯福永栄助委員長 大森委員に申し上げます。この案件は、一般会計の中の職員に対するあれですから、それとはちょっと……。それは質問になりますから。 107 ◯大森秀久委員 そうだね、わかりました。じゃ、今のは取り消します。  それでは、駐在員報酬は、先ほど同僚委員のほうから説明がありましたけれども、駐在員さんというのは、非常勤の特別職の地方公務員になるということだったと思うんですけども、同じようにですね、法律が変わった関係で町の特別職非常勤の公務員からですね、今度、委託料ということで払われるという形に変わった方はどういう方がいらっしゃいますか。 108 ◯総務課長(濱村満成君) 公民館長だったと記憶しております。 109 ◯大森秀久委員 公民館長ね。わかりました。  それじゃ、33ページでございます。  18の負担金補助及び交付金のところで、児童手当負担金2万円。これが括弧して企業会計分というふうに書いてありますが、これについてですね、企業会計で負担せずに、本町の総務費の中で計上するというのは、これは法律の縛りか何かあってですね、ここでしなさいというふうのがあるんでしょうか、伺います。 110 ◯総務課長(濱村満成君) 基準内の繰出しということで行っております。 111 ◯大森秀久委員 すみません。基準内の繰出しという意味がよくわかりませんので、ちょっとわかりやすく教えてください。 112 ◯福永栄助委員長 休憩します。                休憩(午後 1時03分)                再開(午後 1時04分) 113 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 114 ◯総務課財務係長(馬場健太郎君) お答えいたします。
     公営企業法によりまして、各公営企業への繰出金を支出することができるというふうにされております。その中で、毎年度、操出基準というのが国のほうから示されておりまして、その中において企業会計分の児童手当についても、全額ではないですけども、一般会計のほうで一部負担するというところで繰出金のほうを支出しております。 115 ◯大森秀久委員 全額でないというのがわかったのがよかったと思います。  次に、同じところの特定健康診査負担金。予算資料を全部突き合わせてるわけじゃありませんので、書いてあったかもしれませんけども、これの内容について教えてください。 116 ◯総務課長(濱村満成君) こちらにつきましては、職員の健診に合わせまして、特定健診分につきまして140名分を計上してるところでございます。 117 ◯大森秀久委員 140名とおっしゃいましたが、先ほどの同僚委員の質問の中で、令和2年度のですね、会計年度任用職員には64人を人数として予定しているというふうな話だったと思いますけども、この64人と職員も入れて140名。もっと多くなるんではないんですか。伺います。 118 ◯総務課長(濱村満成君) 健診のほうにつきましては、人間ドックの助成等を受けましてそちらで受ける職員もおります。実額的に近いところで計上させていただいてるところでございます。 119 ◯大森秀久委員 わかりました。  次に、34ページをお願いします。  10の需用費というところに、印刷製本費で、これ、広報ながすだろうと思うんですけれども、昨年よりも30万円少なくなっております。先ほどの質問の中でですね、世帯分離なんかの話もありまして、印刷の数は増えてるのではないかなと思ったけど、30万円減った理由を教えてください。 120 ◯まちづくり課長(田成修一君) この予算につきましては、さきの12月の定例会で債務負担行為をとらせていただきまして、入札を実施することができました。その実額の印刷額に伴って予算計上をさせていただいております。 121 ◯大森秀久委員 じゃ、35ページをお願いします。  1の報酬のところにですね、公共施設等マネジメント推進委員会委員報酬というのがありまして、14万4,000円とあります。これは有識者がいらっしゃると思うんですけど、有識者の方ばっかりだろうと思うんですけども、どのような経歴の方か、お伺いします。 122 ◯福永栄助委員長 大森委員、これは資料になるんですよね。有識者はどなたかということは、資料になるから、資料を求めるちゅうことは、事前に求めとったほうがいいんじゃなかろうか。 123 ◯大森秀久委員 後で結構ですので教えてください。  36ページをお願いします。  一番上、委託料の続きですね。新電力供給支援業務委託料。これは新しい計上なんですが、これはもちろん説明は聞きましたけれども、これだけ委託料を払って、効果のほうも聞いた上でこういうふうにされたということで、費用対効果も含むと考えられた上でのですね、予算計上ということでございますか。 124 ◯総務課長(濱村満成君) 費用対効果としましてはあるということで、計上をさせていただいてるところであります。一般会計の全施設で一応現在の見込みでは、委託料を引きましても700万円以上の効果はあると考えております。 125 ◯大森秀久委員 同じく36ページの13節使用料及び賃借料というところで、テレビ受信料が10万6,000円計上がございまして、昨年よりも9,000円ですが増えております。テレビの台数が増えたのかどうかということをちょっと聞きたいんですが。 126 ◯総務課長(濱村満成君) テレビの台数につきまして精査いたしました。数字のほうで過去、ちょっと過ちがありましたので、正確な数値で計上してるところでございます。 127 ◯大森秀久委員 いや、私は、台数が変わらなければですね、テレビ受信料は安くなるはずだと思ったから聞いただけのことです。  38ページでございます。  委託料のきんぎょタクシー運行委託料が1,113万8,000円計上がございます。昨年と比べると、わずかですが、90万円減ってるのかなと思いますけれども、住民の皆さんからはですね、休日に運行してもらえたらという声が非常に強いものがございまして、そういったところは予算計上の上では全く考えられなかったのかどうか、そこを伺いたいと思います。 128 ◯まちづくり課長(田成修一君) 今、委員さん言われましたように、土日の運行につきましては、要望等はあります。ただ、他の公共交通機関、タクシー、バス等を含めていろんな影響等もございますので、例年どおりの土日運行については、検討をしておりますが、見送ってるところでございます。 129 ◯大森秀久委員 じゃ、39ページでございます。  18節の負担金補助及び交付金の住宅リフォーム補助金の100万円。昨年と同額になっておりますが、たしか申し込み順で受付をされてるんだろうと思うんですけども、申し込んだときにはもう枠がいっぱいで申し込みから外れたということで、不満とかは届いておりませんか。そこをお伺いいたします。 130 ◯まちづくり課長(田成修一君) 令和元年度の予算執行でございます。100万円の予算に対しまして、現在、助成額90万円行っており、あと1件分はございました。また、いろんな問い合わせ等もありながら、そういった問い合わせ状況を見ながら、令和2年度も同額の100万円を計上させていただいております。 131 ◯大森秀久委員 41ページをお願いします。  社会保障・税番号制度対応システム整備委託料。これは、額も非常に増えてるんですけども、ちょっと中身について詳しく教えてください。 132 ◯総務課長(濱村満成君) これにつきましては、データのレイアウトの改定が必要であることに伴いまして、システムの改修業務であったり、中間サーバー等の更新業務として委託料の増となっております。 133 ◯大森秀久委員 それじゃ、42ページでございます。  18節の負担金補助及び交付金のところでですね、地域商社運営補助金400万円。去年よりも100万円減ってるんですけども、説明資料には何も書いてなかったんですけども、どういうことに使われるのか、伺います。 134 ◯まちづくり課長(田成修一君) 一般社団法人長洲町地域商社に関する運営補助金といたしまして、昨年は500万円申請しておりましたが、その事業実績等に伴いまして減額して400万円で計上させていただいております。内容等につきましては、これまでもいろいろご支援いただいておりますように、地域活性化のために取り組むとともにふるさと納税等を中心とした業務を行っていただいてるというところでございます。 135 ◯大森秀久委員 地域商社は、地域商社独自のですね、収益事業というのはないんですか。 136 ◯まちづくり課長(田成修一君) ふるさと納税業務等を確立することによって、町からの委託等を受け、そういった独立した運営ということと、商品販売等というところで独立するような事業をやっていきたいということで、3年間につきましては800万円の補助を受けて、今、やっておりまして、令和2年度が最終年度ということで、令和3年度からはそういったことで補助金なしでの運営を目指しているところでございます。 137 ◯大森秀久委員 次に、その下のあさり漁獲高向上支援事業費補助金。先ほど同僚委員から聞いてもらいましたけども、これにはですね、フルボ酸鉄シリカ資材のことも含まっているんでしょうか。伺います。 138 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) お答えいたします。  今回、事業の見直しを行いまして、あさり漁獲高向上支援事業の中身のほうになっております。一応、今回についてはですね、熊本北部漁協等と調整をいたしまして、流れは、アサリがいないところについて試験的にやっていただくと。で、来年度から、今、漁場となるところについてですね、ヘドロがたまってきてるという現状も受けながら、副代表とお話をしまして、熊本北部漁協の意向を受けてですね、規模を拡大してやらせていただくということと、若干人工種苗等も消耗品等で組んでおりましたので、その組み替え等も行っております。そういった形で今回、677万1,000円を計上させていただいてるところでございます。  以上です。 139 ◯大森秀久委員 いや、聞きたかったのは、この677万1,000円の中にフルボ酸鉄シリカ資材も入っているのかということを聞きたかったわけです。 140 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 失礼しました。福岡大学の事業ですので、フルボ酸鉄シリカ資材も入っております。 141 ◯大森秀久委員 わかりました。  44ページをお願いします。  22節の償還金利子及び割引料のところのですね、過年度法人住民税還付金1,787万2,000円とございます。これは、中間納税をされた分についてですね、返されるんだろうと思うんですけれども、これは法律でそういうふうになってるんでしょうけども、利息をつけてお支払いされると思うんですね。利息の利率ってどんくらいぐらいなんですか。 142 ◯税務課長(中村敏郎君) ちょっと記憶の範疇ですが、4.3%だったかなと思います。の加算金をつけてお返しするものです。 143 ◯大森秀久委員 最後になります。46ページですね。負担金補助及び交付金の中に個人番号カード交付事業費負担金、これが1,063万5,000円ありまして、5.6倍になっているんですけども、先ほどのことと関係するのかなと思いましたけど、5.6倍になった理由があると思うんですけども、教えてください。 144 ◯住民環境課長(山隈 司君) 令和2年度の当初予算に今回、個人番号カードの交付事業費負担金ということで、委員ありましたように1,063万5,000円を計上しております。こちらの額につきましては、基本的には国のほうから一応各自治体にそれぞれこれだけの配分金をということで、国から示された数字が1,063万5,000円というところで計上しております。 145 ◯大森秀久委員 結構です。終わります。 146 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 147 ◯中川雅明委員 33ページです。先ほど同僚委員からありました駐在員業務委託料について伺います。  金額と内容的にはそう変わらないということですけども、契約等、たしか請求書が業務的に発生するということだと聞いております。で、駐在員の業務の中には、10項目ほど契約に書いてありますけども、その一部を区の方に再委託できるのか。また、駐在員の方が、もし短期間駐在員ができなかった場合、区の方に再委託できるのか。その辺をちょっとお伺いしたいんですけど。 148 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  一部というのがどの範囲を示されてるかというのがちょっと明確じゃないんですけども、文書の配布等につきましては、それは区の中で検討していただければ、町としては、業務のほうが、しっかり各区のほうに配布物とかが届けば問題ないという考えでおります。 149 ◯中川雅明委員 わかりました。  次、42ページです。  2款1項地方創生費の下、地域づくり推進費が廃目になっております。昨年を見ますと、地域おこし協力隊の関連予算が計上されておりました。なぜ廃目になったのか、お伺いいたします。 150 ◯まちづくり課長(田成修一君) 地域おこし協力隊の予算を関連して計上させていただいておりました。さきの建設経済文教常任委員会のほうでも説明をさせていただきましたが、地域おこし協力隊が辞任されており、また、今後の取り組みにつきましてもなかなか人材確保等が厳しいと考え、今回、予算計上を見送らさせていただいてるところでございます。 151 ◯中川雅明委員 これは中止ということで捉えてよろしいでしょうか。 152 ◯まちづくり課長(田成修一君) 地域おこし協力隊に関する事業については、予算計上を見送りさせていただいたと。中止ということで考えております。 153 ◯中川雅明委員 終わります。 154 ◯荒木睦子委員 ページ、37ページ、総務費の諸費のところの地方バス運行等特別対策補助金で430万円出ております。これは、長洲町から玉名市と長洲港と分かれた金額で、合算したこの金額ですけど、これは毎年変動があるんですか。 155 ◯まちづくり課長(田成修一君) ただいま委員からありましたように、玉名市から長洲町を通りまして荒尾市に行く路線バス1日3往復、それから、長洲港から荒尾市の牛水を通りまして荒尾市のバスセンターまで行く長洲港・荒尾線の路線でございます。これに対しまして、運行に当たりまして毎年どうしても赤字を生みだしております、産交バスにおいて。その運行欠損金に対する補助金でございます。で、その補助欠損金に対する割合につきましては、荒尾市、長洲町、玉名市、それぞれの運行距離で配分が決まっておりまして、それに伴い補助金を支出しているものでございます。 156 ◯荒木睦子委員 毎年このくらいのお金が出てることで、乗ってる方を見れば、ほとんど利用が少ないんですけど、将来的にこれを廃止するとかそういう動きはないものでしょうか。 157 ◯まちづくり課長(田成修一君) バス事業者におかれましても、かなり厳しい運営をされております。その一つが、人材確保、運転手の確保、それと、運転手の高齢化などに伴い、バス路線維持が厳しいというようなお話をいただいてることもあります。そういった中で、バス路線をどうするかという協議というのは、関係市町とは行っておりますが、代替手段を考えていかなければ、やはり利用されていらっしゃる方もいらっしゃいますので、その辺を含めて今後検討する必要があるかというふうに考えております。 158 ◯荒木睦子委員 利用する住民の方の足も確保しなくてはいけませんので、なくすということもなかなか難しいと思いますけども、将来的にきんぎょタクシーでそこを賄えるようなこともお考えになられるといいかなと思います。  終わります。 159 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 160 ◯松井一也委員 32ページですが、旅費のですね、普通旅費232万8,000円、この中身は、もちろん町長の旅費も含まれていますね。それで、それの町長の旅費、ほとんど一人で行っていらっしゃいますが、例えば随行をつけて行く機会は余りないと思います。若手の育成のためにもぜひですね、少しでもですね、この予算を上げてもらいたいと思うんですが、もしあれだったら補正でも組んでですね、若手育成のためにもぜひお願いしたいと思います。 161 ◯総務課長(濱村満成君) 現在、予算のほうの計上としましては、見込まれる出張のほうで積み上げをさせて計上させていただいてるところであります。また、年の途中につきましては、予定外の出張案件が入ってきたりですね、それにはまた職員のほうの随行、同行のほうも必要であることもあるかと思いますので、大きな額が必要となる場合は補正等をお願いいたしますのでよろしくお願いいたします。 162 ◯松井一也委員 町長が陳情等、1回会議で遠くに行ったとしてもですね、それなりの予算は町長の力量でですね、とってこられると思います。ぜひよろしくお願いします。  以上です。 163 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 164 ◯磯野 博委員 では、お尋ねしてまいります。  31ページです。  区統廃合審議会委員報酬とございますが、毎年計上されてるものではないかなと思うところでありますが、今年度、このような統廃合のそういう話とかが上がってきて、今年度開催されるような予定でしょうか。 165 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  こちらにつきましては、例年審議会の予算のほうをお願いしているところであります。基本的に、区住民の方々のですね、区の統廃合というものは、その後、地域がうまくいくためにも住民の方々のお気持ちとか総意というものが一番必要であるというところで、そういうお話があった場合に審議会に諮るという形として予算のほうを計上しております。今年度におきましては、審議会のほうは行っておりません。必要がある場合に開催するということで、新年度予算のほうも計上させていただいてるところでございます。 166 ◯磯野 博委員 町から区長さんに検討されませんかとか、そういったアナウンスはされてますか。それとも、区から出てくるのだけを受け身で待ってるような状態でしょうか。 167 ◯総務課長(濱村満成君) 正式な会議という形では行っておりません。たまに何かの機会にお話しすることはあります。また、以前も、平成27年度、平成29年度等につきましては、そういう意見の聴取を行っている実績もありまして、なかなか前向きな答えといいますか、返事がないというところで進んでおりません。毎回毎回、ちょっとお伺いするのもあれですので、一応、機会を見ながら相談のほうをさせていただきたいというところで考えてるところでございます。 168 ◯磯野 博委員 では、この区統廃合審議会の委員報酬のような予算を計上してるようなほかの何か審議会の、そういったときには予算が執行できるように計上してるようなものはどういうものがありますか。予定してるもの。 169 ◯総務課長(濱村満成君) 例えばこちらの同じ節にあるもので言えば、情報公開・個人情報保護審査会委員報酬、また、その次の審理員報酬、行政不服審査会委員報酬、いじめ問題調査委員会委員報酬があります。 170 ◯磯野 博委員 これらはやっぱり計上してないといけないものなんでしょうか。すぐにやっぱりこういった話はいろんなところから上がってきて、要望が出てくるとかはないかと思うんですよね。それで、必要ではないというか、あれですけど、もうちょっと予算計上しなくてもいいものはしなくてもというふうなのが私のちょっと考えなんですけれども。 171 ◯総務課長(濱村満成君) こちらに計上しておりますのが、基本的に人件費という形でしております。専決であったり流用等というのでよりも、予算のほうで認めていただきたいと思って計上のほうをしております。 172 ◯磯野 博委員 わかりました。じゃ、次に参ります。  34ページです。  役務費の中のFMたんとラジオ宣伝広告料とございますが、内容的にはどのような内容でしょうか。 173 ◯まちづくり課課長補佐(西村裕樹君) お答えいたします。  FMたんとの放送につきまして、毎週火曜日の午前10時53分から55分の2分間、「ぎゅっと長洲」という形のコーナーを設けていただいております。こちらで年間、今年度でいきますと52回放送をしていただいておりまして、内容といたしましては、町のイベント情報や開催される各種イベント、また、現在ですと、例えば新型コロナウイルスの情報等、行政情報の発信を行っているところとなっております。 174 ◯磯野 博委員 ラジオを聞かれる方というのは、分析とか調査とかされてますか。なかなかその時間帯にラジオを聞かれる方というのは、なかなか何かいらっしゃらないのかなというようなところで。 175 ◯まちづくり課課長補佐(西村裕樹君) お答えいたします。  こちらのFMたんとの放送に関しまして、運営いたします有明ねっとこむのほうから、視聴率といいますか、ラジオを聞くことの聴取をどうしているかということを確認したところ、なかなかテレビと違いましてラジオの聴取というのを正確な数値としてが捉えにくいということで回答を得ております。しかしながら、ラジオ放送局といたしましては、できるだけ多くの人に聞いてもらえるように取り組んで、いろんなPR等をしていくということで回答を得ております。  以上です。 176 ◯磯野 博委員 では、この放送局のほうからいわゆるお願いというか、協力してもらえませんかというふうなところから、町のほうもしてるというところですかね。ほかの自治体もやはり参加というか、そういう協力をされてるんでしょうか。 177 ◯まちづくり課長(田成修一君) このFMたんとにつきましては、大牟田市にございます定住自立圏を構成しております荒尾市、長洲町、南関町、また、みやま市、柳川市といったところが連携してこういった情報発信分を行われておりますので、連携しながらの取り組みの一つということで協力して情報を発信していただいております。 178 ◯磯野 博委員 では、続きまして、次にお尋ねします。  同じページで12節の委託料、ホームページシステム保守委託料とございますが、こちらは、町が運営してるホームページを全て委託してるのでしょうか。それと、あと、町が管理というか、運営してるホームページというのは幾つぐらいあるものなんでしょうか。 179 ◯まちづくり課長(田成修一君) 町のホームページ等の情報発信業務としましては、職員で行っておりますが、システム等の保守に関しましての業務委託をさせてるところでございます。どういったことかといいますと、いろんなウイルスとかそういったものの対応、それから、大きくホームページをいじったり、バーナーをつけたりとか、そういった場合にはシステムをいじったりしますので、そういった場合の業務を年間契約させていただいて、委託させていただいてるところでございます。 180 ◯磯野 博委員 ホームページは幾つありますか。 181 ◯まちづくり課長(田成修一君) このホームページシステム保守委託につきましては、町には一つで、長洲町のホームページのみでございます。その他、教育委員会におきましては長洲町図書館のホームページとかもございますが、この委託につきましては長洲町の一つでございます。 182 ◯磯野 博委員 町のホームページがありまして、リンクしていく、で、いろいろありますよね。その中で教育委員会の図書館ですか、は、同じ町のホームページの中の一部分ではないんでしょうか。それとも、別のサイトに飛んでホームページアドレスがあるんでしょうか。 183 ◯まちづくり課長(田成修一君) 学校のホームページ、長洲町図書館、ながす未来館等ございます。それは、それぞれが持っているホームページとなります。リンクを張らせているという形になります。
    184 ◯磯野 博委員 では、その学校が運営してるほうのホームページというのは関係ないということでしょうか。はい、わかりました。  続きまして、35ページの10節需用費の中の消耗品費ですね。ドライブレコーダーを8台取りつけるものかと思います。計上されておりますが、こちらはこの8台を取りつけた後、残り何台ぐらい取りつける予定でしょうか。あと、町長車にはもう取りついていますか。 185 ◯総務課長(濱村満成君) 公用車のうちに、使用年数が長い分につきましては、廃車が数年後になるものにつきましてはつけずに、残りのものにはつけたいということで実施しております。本年度まで含めて大体13台が予定されてまして、あと1台で今年度も終了いたします。で、来年度8台ということで、新年度の予算で計画してる分につきましては全て完了となります。 186 ◯磯野 博委員 では、次に、38ページの旅費の普通旅費ですね。先進地に視察を予定されてますけれども、こちらは何名の方でどこに行かれる予定でしょうか。 187 ◯福永栄助委員長 磯野委員に申し上げます。そういう場合はですね、議案書の38ページ旅費で、説明資料の何ページにこう書いてあるがと言われると……。よろしくお願いします。 188 ◯磯野 博委員 失礼しました。  説明資料は8ページになります。一般出の8ですね。 189 ◯まちづくり課課長補佐(長尾恒心君) こちらの旅費につきましてお答えいたします。  先進地視察といたしまして、空家の所有者の情報等の個人情報の取り扱いについて、令和2年度外部提供ができないかというところで検討していきたいと思っております。こちらは、東京都の青梅市のほうがそういった先進地ということで情報をつかみまして、職員2名でお伺いしまして勉強をさせていただきたいと思って計上しているところでございます。  以上でございます。 190 ◯磯野 博委員 では、同じく普通旅費の中の連携企業訪問(東京)とございますが、こちらの内容を教えてください。 191 ◯まちづくり課長(田成修一君) 現在、包括連携協定を結んでおります株式会社DHC、また、石井食品株式会社等々の訪問時の旅費、それに対しまして、内容といたしましては、地域資源を使った商品開発、また、まちづくりに関するいろんな協議等を行わさせていただきたいと思っておるところでございます。  また、それとは別に、町内企業の本社等があります会社等も訪問等を予定してるところでございます。 192 ◯磯野 博委員 これは一人で何回か、複数回行かれる予定としてですか。それとも何名かで1回で行くとか。 193 ◯総務課長(濱村満成君) この16万5,000円につきましては、一人で町長と訪問する場合、また、一人で他課と連携して行く場合等を予定して計上させていただいております。 194 ◯磯野 博委員 では、続きまして、41ページの光熱水費です。説明資料のほうは11ページになります。  平原・清源寺地内花壇散水栓水道料とございますが、こちらはどのような内容でしょうか。 195 ◯まちづくり課長(田成修一君) 国道501号線に県のほうで植樹帯等を整備する際に、花壇を整備していただきました。その整備に当たって、地元地域の清源寺区、平原区の地域住民の方の花壇づくり等が条件となっておりまして、まちづくりの業務の地域活動の一環として水道代等を町が支払ってるものでございます。そういった整備条件が、地元で管理するということでございましたので、管理については地元で行っていただいておりますが、そういった水道代につきましては町のほうで支払いをさせていただいておるところでございます。その水道代でございます。 196 ◯磯野 博委員 これは、地域の住民が花壇を整備されて、それに補助という形で水道料金を町が補助してるということですね。 197 ◯まちづくり課長(田成修一君) 花壇の整備は、国道501号線の管理の県が花壇等の整備をいたしまして、花を植えるのは地域活動の一環としてひまわりの里等が活用をされていると。ただ、この整備の条件といたしまして、自治体、長洲町の管理ということになります。町で管理はなかなか厳しいものがございますので、そういった団体等にお願いして管理させていただいてると。そこの水道代でございます。 198 ◯磯野 博委員 終わります。 199 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 200 ◯濱崎 久委員 款の2、項の1、目の25、負担金補助及び交付金のあさりのことですが、事業拡大というような説明が今、2委員から質問したんだと思う。ありましたが、もう少し詳しく、そして、いわゆる費用対効果がどのくらい見ておられるか、お伺いいたします。 201 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 詳しくということですので、これまで3年ほどですね、フルボ酸鉄シリカ資材のほうを、先ほどの説明で申しますと、アサリが全くいない箇所についてですね、やっておりました。その中で、実際アサリがついてきたという検証結果を踏まえてですね、今年度はですね、熊本北部漁協と、福岡大学のほうと協議をいたしたところ、漁場のほうにですね、展開をしたいというような話がありまして、それとともに福岡大学のほうも一定の効果があるというところの判断のもとですね、規模を拡大。ちょっとまだ正式な場所は決まってないんですが、今まで覆砂をした箇所にヘドロを持ってきたところがございますので、そういったところをめどにですね、熊本北部漁協のほうがちょっとここを、漁場として守っていきたいという箇所を選定してですね、計上しているところでございます。  以上です。 202 ◯濱崎 久委員 長洲の住民からしてみるとですね、この町税を投入して、その効果が上がってるのかどうかというのが、大分、各住民の家庭の食卓には感覚がないわけですよね。それは、商業的にはとって販売するということでしょうけど、せっかくこういうものを税金を投入するということで言うなら、町としても長洲町の金魚、そして、アサリというようなところで、町長もそういう覚悟であるならですよ、住民の食卓に届ける。前にも一般質問で私はしましたけど、長洲町内のスーパーにですね、3店舗ありますよね。4店舗か。ありますけど、そういったところにでもですね、出て長洲のアサリだというようなことを住民としても感じるような、そういうような考え方で取り組んでもらえないかなという気持ちです。というのは、もちろん大学との連携あたりもして、それぞれの調査をしながらやっておられることだろうと思いますけど、広くされるのはいいと思います。ただ、そういうふうにしてやってみて、悪かったということだけじゃなくて、事前の調査も含めてですね、本当に成果の上がるようなことをできないかなと思うんですけど、町長、いかがですか。 203 ◯町 長(中逸博光君) 濱崎委員がおっしゃられるように、見えるような形をやっぱり今からつくっていかなくちゃ。ただ、そういう言われるように補助金を投じたって、長洲の町民は、どれだけ、じゃ、アサリが増えてきたのか、全然正直言ってわからない状況である。ここは、組合長あたりと協議しながら、例えば熊本北部漁協で土日の午前中でもアサリ貝を販売されていたとか言われるように、長洲のスーパーに長洲のアサリを置いていただく。そういうのにもっともっと我々が、やっぱり努力が足らなかったと思っておりますので、今の御指摘を受けて頑張ってまいりたいと思います。 204 ◯濱崎 久委員 今、町長からいい案が出ました。午前中でも熊本北部漁協内で販売と。それでもですね、可能と思いますよ。ひとつ前向きにやっていただきたいと。  それから、款の2、項の1、目の1、31ページ。区の統廃合審議会ということについてですね、条例ができたときは、執行部が積極的な取り組み方をやって、そして、当時としては、予定を立てられたわけですよね。この3万2,000円ぐらいの予算じゃなくて、これを増額をしてですよ、今年度いっぱいでやるんだというような気持ちはないんですか。 205 ◯総務課長(濱村満成君) 区の統廃合をした後におきましても、基本的にはその区の中でうまく近所つき合いとか、その運営というものを進めていかなければいけないと思っております。基本的には、お話を何かしながら、そういう町民の方々の意向というものがある程度上がってきたら、審議会のほうの開催も増やさなければいけないと思っております。その際は、また補正等のお願いをしたいと考えております。 206 ◯濱崎 久委員 条例ができたときは、そういう受け身の体制じゃなくて、前向きに進める体制であったと思いますよ。ですから、基本的な区の統廃合というようなことで、執行案も示されておったと思いますよ。例えば中町区と今町区が合併する。そして、今町区というのは上今町のことです、当時の。それから、下本町と下今町が合併すると。こういうような一つの案が当てられて、そして、この区の統廃合審議会というようなところで予算が計上されたと思うんですよ。今のように、今、総務課長が答弁するような区の住民から言ってきたら審議会をするという受け身の考えじゃなかったんです。積極的に町のほうが進められとったんですよ。今、見てみるとですよ、出町区、新町区、宮ノ町区、松原区、新山区というのは、それぞれ入り組んで、こっちのほうの下東区、出町区、東荒神区というのも、隣は宮ノ町区だ、隣は新町区だ、隣は出町区だ、その隣は新山区だと。新山区のその隣は宮ノ町の区長さんだというようなことですよ。もう虫食い状態になっとるでしょう。もう少し予算を上げてですよ、そして、積極的にそういった本当の区の統廃合をですね、するべきだと思うんですけどね、どうですか。 207 ◯町 長(中逸博光君) 濱崎委員が申されるように、私も今回、下本区に介護予防拠点ができ上がります。そのときに、下本区長、今町区長、中町区長、御相談させていただきました。中町の区長は積極的推進派でありましたが、どうしても下本区と今町区が、なかなか、ちょっと今町区は拒否をされました。そういう中で、やっぱりどのように、やっぱり我々も積極的にいかなくちゃならない、もう本当に世帯数が減ってきてますので、十分承知しております。そういうところで、いいお知恵をちょっとおかしいただき、みんなでそういう統廃合に進めていかれればいいなと考えております。 208 ◯濱崎 久委員 当時から言いましたけどね。 209 ◯福永栄助委員長 濱崎委員に申し上げます。この議題の3万2,000円に対する質疑ですから、余りちょっと範囲を超えてるんではなかろうかと思いますので。 210 ◯濱崎 久委員 例えば今町区と中町区、下本区と下東区、これがだめなんですよ。背中合わせになっとるから。今まではやっぱりつき合いがないでしょう。だから、中町区と下本区、今も下今、中今、上今、これはスムーズに行きよるでしょう。こういう形をですね、当初からやっぱりすべきだということも言っておったんです。よろしくやってください。終わります。 211 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。                  (なしの声あり) 212 ◯福永栄助委員長 委員の皆さんに申し上げます。今までされた中で、ここの部分はちょっと質疑したかったけども忘れていたというあれだったら、再度質疑を許しますのでやってください。ありませんか。                  (なしの声あり) 213 ◯福永栄助委員長 では、第1款議会費、第2款総務費についての質疑を終わります。  ここで、しばらく休憩します。                休憩(午後 2時01分)                再開(午後 2時11分) 214 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  続きまして、第3款民生費、第4款衛生費について質疑を行います。予算書の49ページから68ページまでです。  質疑はありませんか。 215 ◯中川雅明委員 52ページです。52ページの扶助費、説明資料では19ページになります。  自動車運転免許取得・改造費助成事業として20万円計上してありますが、内容をお聞かせください。 216 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  こちらの20万円につきましては、身体障がい者の方の自動車免許取得、それと、車のですね、改造費について助成をするものでございます。1件当たり10万円の計上で2名の方の分の予算を今回計上させております。  以上です。 217 ◯中川雅明委員 この免許で一人、改造で一人という意味ですか。 218 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 免許取得に係る費用の分が1件ですね。それと、乗られる車の改造の部分で1件ということになります。  以上です。 219 ◯中川雅明委員 この改造に当たりましては、いろんな改造がありますから、基本的には高額になる可能性もあるんですけども、その費用の高額の分じゃなくて、10万円で限度ということですね。で、よろしいでしょうか。 220 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 委員おっしゃるとおりでございます。 221 ◯中川雅明委員 終わります。 222 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 223 ◯大森秀久委員 伺います。54ページをお願いします。  27節の繰出金ですね。低所得者保険料軽減繰出金が2,888万4,000円で、さっき、歳入のところで聞いたんですけども、ちょっとわからなかったので。1段階から3段階までの人数の合計が2,330人なんですけども、これ、対象者全体の何%ぐらいに当たるんですか。 224 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  令和2年度予算で、低所得者の方につきましては、第1段階で950名、第2段階780名、第3段階で600名となります。総数、第1号被保険者、これは令和2年4月1日の見込みで大体5,651名の方を今回の予算の積算に想定しておりますので、その分を割った分と。恐らく4割強の方がこれに該当されるということでございます。 225 ◯大森秀久委員 はい、わかりました。あとは結構です。 226 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 227 ◯荒木睦子委員 一つお尋ねいたします。  ページ、50ページの委託料の有償ボランティア事業委託料、社会福祉協議会にやられる分と思います。200万円の内容がどういうものかを、まず伺います。そして、何名有償ボランティアが登録されてますか。 228 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  この事業につきましては、予算額200万円を組んでおります。委託料ですので、委託先は社会福祉協議会ということになります。内容につきましては、住民の皆さんのちょっとした困り事を助ける、関する事業としまして、例えばごみ出しとかですね、掃除、片づけ、買い物等のそういった支援が必要な方のお声に対応するため、それに対応する方の協力員を養成も含めてですね、事業化したものでございます。  実績で言いますと、令和元年度の2月末現在で、延べ数でありますが771件の方が御利用をなさってるという状況でございます。  この事業の中で協力される会員を増やすということと、利用したいという方とのマッチングも含めた委託料の中身ということになります。  以上です。 229 ◯荒木睦子委員 ありがとうございました。 230 ◯福永栄助委員長 ほかに質疑ありませんか。 231 ◯竹本信次委員 すみません、説明資料で申しわけないですけど、17ページをあけてもらうと、2障害者福祉費の報酬のところの会計年度任用職員がありましたよね、会計年度任用職員。先ほどの事務員は13万円で、それから、きんぎょタクシーは14万円か。そこ、福祉の場合は何か高いですよ、これ、会計年度任用職員が。何かそこら辺がよく見えないんですけども、こういうのはどういうふうな形で決められてるんでしょうか。 232 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えいたします。  今回、予算計上させていただいております。その方が障害支援区分認定調査に従事される方になります。ですから、通常の一般事務とは違うですね、精神科の介護士という資格がございます。そういった資格をですね、お持ちの方が専門の障害の方の認定に従事するという事務になりますので、月額単価に差が出ているという意味合いでございます。 233 ◯竹本信次委員 そうすると、専門職というんですかね、社会福祉協議会は作業職とか事務職と、そすと、そのほかにもいろいろ専門職を持った人になると、一番上の高いのはどげんなるのかな。これが一番高いんですか。今の介護士を持っている会計年度任用職員が一番高いんですか。ほかに何か資格を持って高いのがあるんですか。 234 ◯総務課長(濱村満成君) 一般事務に従事していただく方では、今のが一番高い金額となっております。 235 ◯竹本信次委員 わかりました。 236 ◯福永栄助委員長 ほか、ありませんか。 237 ◯前田美和子委員 すみません、50ページ、3の1の1の13です。防犯カメラ賃借料で上がってますけども、説明資料16ページを見ますと、76台の防犯カメラがついておりまして、とてもそういう意味では防犯が進んでいると思いますけども、そこで新規設置が5台とありますけども、これはもうどこに設置するかは決まってらっしゃるんでしょうか、お尋ねします。 238 ◯総務課長(濱村満成君) お答えいたします。  長洲駅の南口と、中町区、大明神区、建浜区、新山区……、すみません、失礼しました。新山区、長洲駅南口、大明神区、中町区、赤田区でございます。 239 ◯福永栄助委員長 さっき言うたことを訂正せんと。 240 ◯総務課長(濱村満成君) 失礼しました。誤りがありました。正確には、新山区、長洲駅南口、大明神区、中町区、赤田区でございます。 241 ◯前田美和子委員 はい、わかりました。よろしくお願いします。 242 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 243 ◯磯野 博委員 前田委員と同じく防犯カメラなんですけれども、議案書は50ページ、説明資料のほうは16ページです。  防犯カメラの整備によって安心・安全なまちづくりができていくのもいいんですが、このカメラのですね、光熱水費もですが、リース料もかなり膨らんできてますよね。それで、ランニングコスト的に考えてですね、これは購入したほうが安くできるんではないでしょうか。1台につき1カ月7,530円ですね、新規設置分から見ますと。数年を考えると、購入したほうが、ずっと今後ですね、リースと比べると削減できるのではないかなと思うんですけれども、その辺のお考えはなかったんでしょうか。 244 ◯総務課長(濱村満成君) こちらの金額の中には、保守も含めたところで実施しているところでございます。  以上でございます。 245 ◯磯野 博委員 その保守というのは、設置してる限りずっと保証とか、そういうのまで含まれてるということでしょうか。通常、購入した場合ですね、1年間が保証期間であったりとか、いろいろあるかと思いますけれども。 246 ◯総務課長(濱村満成君) 債務負担行為を組ませていただいておりますリースの際は、その期間の分につきましては保守も含めたところでお願いして実施しているところでございます。 247 ◯磯野 博委員 そういう保守も含めてのリース代と、購入をしていって3年ぐらいで……、3年では壊れることはまずないと思いますけれども、何年間かで壊れてかえていくというのと、ちょっとこう比べられたりとかはあったんでしょうか。 248 ◯総務課防災交通係長(川島 武君) 今の御質問のほうにお答えさせていただきます。  こちらは、長洲町のほうで76台、防犯カメラのほうを設置させていただいているところなんですが、こちらのカメラに関しましては、今、総務課長のほうから御説明あったとおり、保守などを含めたフルメンテナンスとなっております。こちらのほうは、カメラのほうが、ポールとかに取り付けということもありまして、落雷等でその周辺の電気機器がやられてしまいますと、それと同時に壊れるということが結構ございます。で、そういったものを考え、年に定期的に回っていただいて、壊れているものがないか等の点検のほうも含めていただいてこのような形、リースという形でさせていただいているところであります。 249 ◯磯野 博委員 報告とかしてるかどうかはわかりませんが、壊れてましたとかというのは、年間何台ぐらい壊れて……。落雷で壊れました、もしくは何らかの不具合で電子機器なので壊れましたとか、そういうのは何台ぐらいを年間かえられてるような感じですか。 250 ◯総務課防災交通係長(川島 武君) 今の磯野委員の御質問にお答えいたします。
     ちょっと正確な数というところでは、ちょっと把握していないところなんですけれども、担当としまして把握というか、感覚的なことでお答えしますと、大体梅雨の時期、台風の時期などに壊れることが多くございまして、少なくとも六、七台ぐらいは壊れているかという感じであります。 251 ◯福永栄助委員長 磯野委員、もう3回過ぎましたからまとめてください。 252 ◯磯野 博委員 福永委員長、わかりました。  で、この六、七台を新品で購入した場合とリースでやる場合とというのを、やはり……、あと、年間に何回か、数回回るというのとかをちょっと考えてくるとですね、このリース台だけでも530万円、今度、新規分の設置分まで入れると550万円なんですよね。となってくると、リースではなくて購入して、町で管理とか運営するのも検討する余地はあるのかなと思うのですが、そういうのは考えられませんか。今後もリースでどんどん増やしていくようなお考えでしょうか。 253 ◯総務課長(濱村満成君) 防犯カメラの新規設置につきましては、まだ今後、どんどんということではありませんが、必要なところがあれば設置していきたいというところは考えはあります。ただ、カメラにつきましては、必要なときに映ってないというのが一番問題でありますので、保守につきましては十分にとっていきたいというところで考えております。ですから、現在のところ、こちらの形でお願いできればと思っております。 254 ◯磯野 博委員 終わります。 255 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 256 ◯福本みや子委員 一つだけ質問させてもらいます。  新規事業でいろんな衛生費……。 (「ページ数をお願いします。」と呼ぶ者あり) 257 ◯福永栄助委員長 しばらくお待ちください。  暫時休憩します。                休憩(午後 2時33分)                再開(午後 2時36分) 258 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 259 ◯福本みや子委員 大変失礼いたしました。議案書の66ページ、4の1の8の17です。健康づくり推進事業費の中の17、備品購入費です。健康増進・フレイル対策用備品とありますが、これは体組成計だというふうに聞いてるんですけども、これは保健事業とか介護予防と結びつけてされるということでよろしいんでしょうか。 260 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  備品購入というところに関しましては、体組成計を購入を予定しております。これは、どういう形で使うかといいますと、高齢者の低栄養対策の事業の中で使うということと、先ほど委員のほうから介護予防と保健事業と一体化ということのお話が出ましたが、町としましては、この事業に保健指導、管理栄養士、歯科衛生士等、職員を含めてですね、この一体化事業に取り組むというところで、今、準備しております。そういった事業の中でもですね、この体組成計も活用できる部分を模索しながら、有効活用をしていきたいというところで、町としては捉えているところです。 261 ◯福本みや子委員 とても、これは厚労省の事業として取り組まれるんで、模範的な取り組みを期待しているんですけども、これは介護予防拠点があるところはそこでやられると思うんですけど、ない地区もあるかと思います。そこはどんなふうに考えていらっしゃいますか。 262 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 介護予防拠点がないところの方をどうするかというところにつきましては、近くの公共施設等、中央公民館とかですね、町民研修センターとか、できるところをもって、区の協力がもらえるんであればですね、お近くの介護予防拠点で一緒にやるとかですね、そういった工夫をしながらやっていきたいと思います。 263 ◯福本みや子委員 この事業がですね、後期高齢者へ移行してくる人たちがかなり多いと思います、これから、長洲町において。この方々を多く取り込めるように、何か広報に工夫をしてほしいなと思いますけど、どんなことで工夫をされますか。 264 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 制度周知の方法ということですが、行政のほうでやるとすれば、愛情ねっととかホームページという形ですけども、こういった新規の事業につきましては、口コミで広げていただくというところが、高齢者の方の事業はですね、参加された方の声が一番大事だと思っております。ですから、そういった声をですね、一人でも多くの方につなげていくというところも含めてですね、周知のほうは努めてまいりたいと思います。 265 ◯福本みや子委員 はい、わかりました。失礼しました。 266 ◯福永栄助委員長 委員長が質疑をしますので、委員長を替わります。                  (正副委員長交代) 267 ◯福永栄助委員 65ページ、4款衛生費1項保健衛生費8目健康づくり推進事業費、7報償費で健康ポイント賞品が若干下がっております。昨年と比べて。これはどういった内容か。 268 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) じゃ、お答えいたします。  健康ポイント事業の減額理由でございます。これにつきましては、実際、このポイント事業をやらせていただく中で、ある程度このくらいの実績というところが出ておりまして、平成30年度で451名、それと、令和元年度で665名の方の参加となっております。ただ、目標としましては1,000名の予算を組ませていただいてたところですけども、令和2年度につきましては800名のところを目標というところで予算化をしているところでございます。その分の減額になります。 269 ◯福永栄助委員 1,000名を目指して800名ちゅうことで妥協されたと思うけども、これはどういった意味ですか。 270 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) お答えします。  原課としましては、1,000名を目標にというところで、これから周知してですね、いろいろ課題を考えた取り組み等をしております。ただ、総務課との折衝の中でですね、現実的なところとして、見込みに対してうちで言う予算要求とですね、その間で800名というところで予算が決定したというところでございます。 271 ◯福永栄助委員 今の説明は、説明になってませんよね。1,000人を目指しとるわけでしょう。それで、これが800名になったわけでしょう。だから、その内容について協議するのはわかるけども、ただ1,000名目標にしたつを800名に落としてこの予算を計上するっちゅうのはいかがなもんかと思いますよ。これはなぜかというとね、後々には後期高齢のほうが相当負担が出てくるんですよ。で、ここでまず、ちょっと、若干の食いとめも必要であろうと思うとですよね。だったら、もっと力を入れてやるべきじゃなかろうかと思うんですけど。 272 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) ポイント事業をやっております原課としましては、一人でも多くというところで今年度の実施の課題等も見えたところで、例えば商品の内容を若干変えるとかですね、いろいろ検討はしているところです。ただ、委員おっしゃるように、これが健康への呼び水となる部分は、アンケート等の御意見を聞けば、効果があるということは踏まえております。ただ、町としましても、やはり実績を上げていくというところを出さないと、なかなか予算のことも難しいという部分もございます。ですから、実際ですね、令和2年度実施する中で数字等が増えてくればですね、またしかるべき対応を、補正等も含めてですね、御相談させていただきたいと思います。 273 ◯福永栄助委員 次に、67ページ。  1項保健衛生費で19節の扶助費。この一般不妊治療費助成金が100万円で計上されておりますが、昨年度にこれを予算計上されて、その実績はどうだったですか。 274 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) この一般不妊治療費助成につきましては、5万円の助成を20名の方ということで予算を組ませていただきました。結果としまして、令和元年度実績予定としては、今のところ1名です。で、不妊治療の10月からの取り組みの中で1名出したということでございますが、この事業自体がですね、もう少し、長洲町としても年間を通して令和2年度はやらせていただきます。その中で、一人でも多くというところについてはですね、いろんなやり方を変えながらですね、お一人でも多くというところにつないでいきたいと思っております。令和2年度につきましては、一応同数の100万円を組ませていただいております。 275 ◯福永栄助委員 5万円を夫婦にそれぞれ出すわけでしょう。で、そうして、これは補正でやられたから、ちょっと期間的に周知もできなかったと思うけども、それでまたさらに100万円を計上するちゅうならば、相談を受けて、例えばお一人に対してね、1組に対して50万円・50万円を出してでもこの効果は出るんじゃなかろうかと思うとですよね。で、あなた方が言う5万円ちゅうのは、この不妊治療費は相当費用がかかるんですよ、これ。いろんな……。後ろに答えさせていいから。この一般不妊治療というのは、人によって違うけども、相当医療費がかかるんです、これ。だから、20組とかいうことじゃなくて、実際不妊治療したいんだけども、経済的にあれだからこの助成金があるんだったらちゅうことで申し込まれて、そこでちょっと絞ったところでね、2組でもいいですよ。相当金がかかるんですよ。5万円でね、飛びつくようなね、私は、事業じゃないと思うよ。あとのね、負担がね、大きいんですよ、これ。 276 ◯福祉保健介護課長(宮本孝規君) 御説明します。  不妊治療の中身につきましては、特定の不妊治療がございます。これは体外受精とかですね、委員がおっしゃるように高額な治療を要するもの。それにつきましては、県のほうでですね、補助制度がございます。今回、町のほうで5万円の助成を組む内容につきましては、その前段階ですね。不妊症という診断を出された方が治療に際して1回当たり大体2万円から3万円の費用がかかるというところの部分をですね、町のほうで対応するという内容でございます。 277 ◯福永栄助委員 それとしてもね、その後にね、相当な金がかかるちゅうことはね、もしここに手だてをしたらば、子どもさんができる可能性がありますよねちゅうところになったらね、相当費用がかかるんですよ。県とか何とかの話ででもね、それは少ないんですよ。本当にやるんだったら、あなたたちも医療機関と相談して、どのくらいの費用が必要ですかって。町としてはどのくらいの補助をするといいですかてぐらいしたらどうかと言うわけですよ。  本当であれば、11月からスタートしても1組でしょう。1組だったら、それが実績なのよ。実績だったら、この100万円の計上はでけんとよ。  以上。替わります。                  (正副委員長交代) 278 ◯福永栄助委員長 委員長が交代しました。  ほかに質疑はありませんか。                  (なしの声あり) 279 ◯福永栄助委員長 質疑なければ、これで第3款民生費、第4款衛生費については、質疑を終わります。  ここで休憩します。次の会議は3時からスタートいたします。                休憩(午後 2時51分)                再開(午後 2時59分) 280 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  続きまして、第6款農林水産業費、第7款商工費について質疑を行います。予算書の68ページから78ページまでです。  質疑はありませんか。 281 ◯大森秀久委員 すみません、72ページをお願いします。  18節多面的機能支払事業交付金が3,187万8,000円ございまして、昨年よりも40万円近く減ってはいるんですけども、やれる事業の範囲というのは全く同じような内容なんでしょうか。そこをまず伺います。 282 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) お答えいたします。  基本的には、今年度事業と内容のほうは変わっておりません。減額した理由が、一部ですね、農用地区域から外れた区域がございます。これ、基本的には青地農用地区域が対象となりますので、その分が減ったということでございます。  以上です。 283 ◯大森秀久委員 その周辺がですね、要するに農用地区域でないところにも水路がたくさんあると思うんですよ。そういったところについては、全く考慮していただける余地もないわけですか。 284 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 農用地区域以外の水路については、基本的に水利組合とかですね、そういった組合がございます。で、そちらのほうの管理となりますが、委員がおっしゃられている例えば都市計画内のですね、水路等については、共同申請というかですね、をとって、町の2分の1の補助事業というのがありますので、そういった申請があった場合はそちらのほうを活用していただくというふうに対応しております。 285 ◯大森秀久委員 次に、同じくそこの18節のですね、ため池群整備事業負担金100万円というのがございまして、最初の歳出の説明がありましたので、多分あそこの宮野台の下の大きな池のことなのかなと思いましたけれども、私のところではですね、近くにあるため池の塀が崩れてるところがあるという相談はちょこちょこございます。そういった相談が行政区内であったときは、どういうふうな形でですね、農林水産課のほうに上げていけばいいんでしょうか。そこを伺います。 286 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 今、委員がおっしゃられたため池、ここのため池群事業以外のため池についてですが、昨年ですね、国のほうが、西日本豪雨等を受けてため池の決壊等が広島県等で起こっております。それを踏まえまして、基本的に全ため池について調査依頼等が来た上で、例えば家屋等に浸水する可能性があるというのを特定ため池としてですね、報告をするというような形になってます。現在、町内に21カ所ございますが、そちらのほうで今後ですね、管理者、所有者の確定でありますとか、どういったハザードマップをつくるとかというような動きが、来年度以降出てくるものと思います。まずはですね、そこの管理、所有がどなたがされてるかというあたりと、大体その区等が絡んでる場合が多いですので、区長さん、あるいは直接農林水産課のほうにですね、御相談いただければというふうに思います。 287 ◯大森秀久委員 じゃ、確認の意味で伺います。  ため池法ができてですね、ため池の所有者、管理者の役割をきちんと明確にするとかですね、管理者を決める場合ですね、所有者と管理者をね、特定するとかですね。で、市町村の役割もきちんと明確化されると思います。そういったことからですね、ため池台帳があるというふうに聞いておりましたけども、その辺のところの総合的なこれから進める事業というのは、来年度以降にいろいろ考えられるということでよろしゅうございますか。令和3年度以降ということですね。 288 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 先ほど申しましたため池法の絡みでですね、今、国のほうでも具体的にどういったガイドライン、スケジュールですね、感を示してきていると思います。その流れの中で、まずは、今、現状把握というような段階ですので、今後ですね、そういったハザードマップ作成でありますとか、そのあたりの管理者が、じゃあ、不明確な場所についてどうすのかというのは、都道府県も入れてですね、今後、協議していくという形になります。  以上です。 289 ◯大森秀久委員 じゃ、続けて74ページをお願いいたします。  12節の委託料のところに松くい虫防除委託料192万4,000円がございます。細かくですね、こういった説明資料と突き合わせてるわけじゃありませんので、もし書いてあったら申しわけないんですけども、これ、松くい虫の防除委託料でアンプルのことが書いてあったんですよ。これでですね、対象になる松の木が何本あるか知りませんけれども、どれくらいぐらいの範囲をこれでカバーできるもんなんですか。192万4,000円で。 290 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 今年度はこれで上げてるんですが、この松くい虫に関してはですね、町内の松林として町が認知しているところです。大きく言うと、斎苑付近の松と、それと、新塘と、あと、総合スポーツセンター付近、大体そのあたりが認知してるところなんですが、そこに一応全て番号を振ってですね、管理します。で、これが、今、アンプルのほうが6年間隔、もちますので、大体基本的に六つの区画に割って、毎年毎年行ってるという状況でございます。 291 ◯大森秀久委員 同じく74ページのですね、18節の負担金補助及び交付金のところで、水産基盤整備交付金事業(漁港漁場整備分)補助金というのがございます。136万円計上してありますが、これは補助率は何%ですか。 292 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) これは定額のですね、100%でございます。 293 ◯大森秀久委員 75ページをお願いします。  同じく18節の続きのところでですね、下から2番目のところに県営覆砂事業負担金210万円がございますけど、これは県の事業で町の負担金というのがあるんでしょうけども、何%の負担ですか。 294 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) こちらはですね、町の負担率については全体事業費の5%となります。ただし、熊本北部漁協負担分、受益者負担として熊本北部漁協のほうから5%、歳入のほうで入ってまいりますので、歳出についてはその5%を合わせまして10%を計上しています。 295 ◯大森秀久委員 すみません、じゃ、210万円というのは町の5%の分が210万円ということですか。 296 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) その210万円のうちの熊本北部漁協と半々になりますので、105万円が町の負担金ということになります。 297 ◯大森秀久委員 わかりました。  76ページをお願いします。  きんぎょ村運営費のところですけども、8節の出張旅費30万円がありまして、職員の方が二人で東京に2回行かれるというようなことが説明資料に書いてありましたけれども、きんぎょ村をどういうふうにですね、活用するかということで一般質問をしておりますので、どういう目的で行かれるか、目的についてですね、ちょっと教えてください。 298 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 常任委員会で話がありました。常任委員会のほうにはですね、今、水産庁等に関して大枠のところでですね、町が補助を受けておりますので、そこの財産処分の話というのをさせていただいてます。そちらのちょっとメール等、できる範囲ではやってはいるんですが、これはまさに調整も必要だろうということでですね、そちらのほうに行こうかと。  それと、もう一つは、やはりあそこの利用についても、少し、まだちょっと具体的にこうというのは固まってはいない状況なんですが、組合員さんとか、養魚組合さんとかいろんなところと話をしております。そういったものを踏まえてちょっとどういうふうな経営をするべきかというところをですね、関東方面にちょっと具体例を、今検討してるところで言いますと、埼玉県の加須市のほうとかですね、研究施設もございますので、ちょっとそのあたりも行けないかなということで計上させていただいてるところでございます。  以上です。 299 ◯大森秀久委員 商工費までだったですね。なら、終わります。 300 ◯福永栄助委員長 ほかに質疑はありませんか。 301 ◯前田美和子委員 議案書77ページです。  7の1の1の18、長洲町商工会館建設事業費補助金で880万円とあります。これは、建設費の3分の1の補助をされるということでしたけども、商工会の活性化は、やはり町の活性化につながるということだと思いますので、この建設に伴い、町としてはどのような商工会の活性化を求めてるというか、何かというものがございますか。こういうふうな。 302 ◯福永栄助委員長 880万円を補助金で出すということでしょう。これをどう判断するかがこの審議なんですよ。その後の活性化云々は、この議案から外れるんですよ。よろしく。 303 ◯前田美和子委員 わかりました。議案から外れるということですので、次のまた機会にお尋ねします。 (「せっかく質問してあっとやけん。」と呼ぶ者あり) 304 ◯福永栄助委員長 どうぞ、ほんなら。 305 ◯前田美和子委員 委員長の許可がおりましたので、町が考えてらっしゃるところをお伺いできればと思います。 306 ◯まちづくり課長(田成修一君) 商工会のほうにおきましては、利用者の会員さんが減少する中に、やはり町の商工業の活性化を図っていきたいと。特に、今、協議させていただいてるのが、創業、起業、それと、事業承継等については協議をさせていただいております。やはり後継者問題、それから、譲渡に関する問題、そういったものについて、今後しっかりとした対応をしていかないと、利用者が減少するということになっておりますので、その辺は商工会のほうとも協議させて、そういった協議する場、相談の場としてこういった事務所がやはり新規に必要だということも含めてお聞きしておりますので、町としては、支援することによって商工会の活性化を図っていただきたいというふうに考えてるところでございます。 307 ◯前田美和子委員 商工会はとても新設できれいになって、私たちもまた期待したいと思います。よろしくお願いします。 308 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 309 ◯竹本信次委員 ページ、77ページの7商工費の1商工費の2観光費の12委託料ですけども、おひなさまときんぎょイベント委託料が434万9,000円ですね。12番。この委託料は下なんですか。なら50万円ですよね。50万円。失礼しました。下も含めての金額を言いまして大変申しわけございません。50万円ですけども、こういったこれは5月ですかね、計画は。というのは、新型コロナウイルスと絡みが出てきて、今後、この予算に計上していいのかという問題は考えられたんですか。これはちょっと……。 (「来年の3月のおひなさまですから。」と呼ぶ者あり)
     来年の3月か。失礼しました。ただ、言われたように新型コロナウイルスとの関係をちょっと。 310 ◯まちづくり課長(田成修一君) 今、御質問のありましたおひなさまときんぎょイベントにつきましては、来年の3月で計画してるものでございます。  それと、ほかのイベント等につきましては、予算計上で、これ、2月の時点では計上させていただいております。ただ、今、委員から質問ありました予算計上しておりますイベントとしまして、5月の火の国長洲金魚まつりがございます。それに当たっては、今の段階でどう判断するかというのはなかなか厳しいものがございますが、イベント等の中止も含めて考えなければならない事態に陥る可能性もございます。今の新型コロナウイルスの状況で。それにつきましては、日々情報等の収集を行って対応を考えております。特に、業務委託等をするに当たっては、そういったキャンセル料とかそういったものを含めて対応していかなければいけませんので、早い段階で判断すれば委託せずにとかですね、そういった4月1日以降の執行になりますが、十分配慮しながら取り組んでいきたいと考えております。 311 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 312 ◯磯野 博委員 74ページの水産業振興費の中の旅費についてお尋ねします。説明資料のほうは34ページです。  こちら、普通旅費の中で東京と大分と北海道とございますが、この大会があるということと、東京のほうにもということですが、どういったものなのでしょうか、お聞かせください。 313 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 旅費についてですが、まず、東京におきましては、こちらのほうは金魚連携事業ということで、東京の金魚坂等もございます。今、こちらのほうと販路の話であったりとかですね、長洲の金魚のほうもそこの金魚坂のほうで取り扱わせていただいて展開をしていただいております。具体的に言うと、東京だけではなくて、こちらが支店のほうを大阪のほうにも持たれていますので、こちらのほうに例えば小売店であったりとかですね、そういったところに対して販売のほうを展開をしていただいてるところでございます。そういったものの打ち合わせ等で行かせていただくものでございます。  それと、九州漁港漁場大会、それと全国漁港漁場大会、まあ漁港漁場に関する大会がございます。こちらのほうは、うちの町長のほうがですね、ちょっと役員になってるというところもございまして、基本的にはそういった全国の漁港漁場に関する最新情報でありますとかですね、そういったものの研修等を含めてございます。そちらのほうについて参加させていただくものでございます。  以上です。 314 ◯磯野 博委員 北海道は、では、職員が行かれるのでしょうか。町長が行かれる分の計上でしょうか。 315 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 両方とも随行という形をとってるものでございます。  以上です。 316 ◯磯野 博委員 では、東京の金魚坂についてでございますが、こちらの2名というのは、一人が2回行かれるということですか。それとも2名で1回行かれるということでしょうか。  あと、18万円と計上されてますが、通常、一泊二日とかの旅費であれば、ほかのところを見ますと東京は7万5,000円ぐらいだったりとかするんですけれども、この18万円という内訳をお聞かせください。 317 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) すみません、一応ですね、こちらのほうは二泊三日で組んでおります。で、金魚坂だけではなくてですね、そういった振興にかかわるところのよそのところを見るというところで具体的にすみません、内容なんですが、そういった意味で組んでます。申しわけありません。 318 ◯磯野 博委員 終わります。 319 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 320 ◯松井一也委員 修景池の清掃委託料……。 321 ◯福永栄助委員長 すみません、何ページでしょうか。 322 ◯松井一也委員 76ページです。  66万円の予算が計上されておりますが、これは人件費ですか。年々ですね、年々ちゅうか、何年か前からずっと上がってるんですけど、この辺は人件費なのか。消費税も含めてなのか。その辺を聞かせてください。 323 ◯まちづくり課課長補佐(松岡高史君) お答えします。  先ほどおっしゃったとおり、人件費並びに資材、また、昨年度から消費税増税となりますので、そういったもろもろの要因による増額という形になっております。 324 ◯松井一也委員 改造をされるんじゃないかと期待してたんですけど、底栓ですね。底を今、排水だけでもいずれは必ずせんとでけんと思うが、その辺は考えられてますか。  それと、そうすれば、これが大分浮くんじゃないかと思うとですよ。 325 ◯まちづくり課長(田成修一君) 委員のほうから、以前から修景池の管理につきまして、今、ポンプでくみ上げておりますので、排水溝がない状況なんです。そこを改善というようなことで、議会等でも御質問いただき、していただいてございます。そういったことを含めて、鯉の管理をどうやっていくかを含めて、養魚組合のほうとも協議しながら検討してまいりたいと思います。 326 ◯松井一也委員 ついては、前向きの検討をよろしくお願いしときます。  終わります。 327 ◯荒木睦子委員 77ページ、お願いします。  商工費の中の18の負担金補助及び交付金のところで、プレミアム商品券発行事業費補助金が500万円、毎年上がっておりますけど、先ほど同僚委員がおっしゃいましたけど、地域活性化を考えた場合に、この500万円が妥当なのか、それとももうちょっと上げるべきか、それとももうちょっと下げるべきかというお考えはどうですか。 328 ◯まちづくり課長(田成修一君) この事業につきましては、数年継続して取り組まさせていただいております。今回、この事業実施に当たりましては、商工会のほうで購入に当たりアンケート等をとられております。そういったアンケート結果を見ますと、町内での購買力の向上、また、新規に購入されてる方もいらっしゃるということ、それから、地域活性化等に目を向けますと、やはり地元での消費ができるということで、「大変役に立つ」「少しは役に立つ」というような回答がほぼ8割以上でございます。そういったことを踏まえますと、効果はあってるというふうに考えております。で、町も財政が厳しい中、こういった取り組みをさせていただいておりますので、消費税も昨年の10月に改正されたばかりですので、今回も計上させていただき、地域活性化に取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。  金額につきましては、今後、商工会のほうともまた協議が必要かと考えておるところでございます。 329 ◯荒木睦子委員 すごく活性化になってるというお考えだと思いますけども、この500万円が、商工会も付加価値をつけるようなこともお考えになると、もっとこの500万円が生きてくるんじゃないかなって。ただ売るだけで、それももうちょっと何か工夫を凝らすようなお考えをされると……。で、注文をつけられるのもいいんじゃないかなって思っておりますので。 330 ◯まちづくり課長(田成修一君) まず、事業開始当初は、どこでも使える商品券ということで大型店舗に偏ってた嫌いがございます。やはり生鮮食品を扱います大きなスーパーと薬局等でございますが、今、1万円で1万1,000円ということで1束あるんですが、7,000円と4,000円というような形で、7,000円はどこでも使える、4,000円は小売店舗という形でされております。そういったやはり多くの事業者が活性化するような取り組みというような事業ということで、そういった改善も要求しながら、今後も協議を続けさせていただき、この予算が生きたものとなるように商工会と協議してまいりたいと思います。 331 ◯荒木睦子委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  終わります。 332 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。  質疑された方で、ちょっとこの点は忘れていたということがあれば、特別に質疑を許しますが、ありませんか。 333 ◯濱崎 久委員 款の6、項の3、目の3、きんぎょ村の運営ですが、この事業費は50万円出してありますけど、どういう運用をされておるんですか。お伺いします。 334 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) お答えします。  こちらの消耗品費についてですが、きんぎょ村の管理についてですね、やっぱ除草等が必要になってきてます。草刈りと除草のほうをしないと、やはり草がかなり伸びますので、今、そちらのほうの費用で除草剤でありますとかですね、あとは、ネットがありますね。ネットがちょっと破れて鳥が入ったりという状況もあってますので、その補修等でそこを買うとか。それは、修繕ですね。基本的には清掃道具と除草剤あたりをこちらの消耗品費を使うように計画しております。  以上でございます。 335 ◯濱崎 久委員 東京等二人ということで旅費は30万円も……、予算の52万円の中から、過半数の予算をとってありますけども、これは閉鎖してからもう大分なるでしょう。ですから、何とかやっぱり運営をしていかなきゃ。旅費だけ。これは主体の旅費、予算にはですね、申しわけないと思いますね。その点どうですか。 336 ◯農林水産課長(吉田泰滋君) 今の御指摘のとおりですね、できるだけ早く有効利用ができるようにですね、案等を出していきたいと思っております。そのためにも、今回、旅費を組ませていただいておりますけども、できるだけ早い段階で水産庁との協議、それと、そこの使用目的等のあり方をですね、明確にさせていきたいと思っております。よろしくお願いします。 337 ◯濱崎 久委員 終わります。 338 ◯福永栄助委員長 ほか、ありませんか。                  (なしの声あり) 339 ◯福永栄助委員長 それでは、これで第6款農林水産業費、第7款商工費についての質疑を終わります。  ここで、しばらく休憩します。                休憩(午後 3時29分)                再開(午後 3時35分) 340 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  続きまして、第8款土木費、第9款消防費について質疑を行います。予算書の78ページから87ページまでです。  質疑はありませんか。 341 ◯中川雅明委員 議案書83ページ、説明資料41ページですね。公園街路等管理委託料2,493万5,000円計上してあります。これは、内容といいますか、除草と剪定等だと思うんですが、私が覚えてるので、記憶には、20年ぐらいは変わってないんじゃないかなと思いますけど、内容的にはですね、どうなんでしょうか。 342 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  こちらの街路、樹木の管理につきましては、現在、3工区にわたりまして樹木の剪定であったり除草、それと、消毒等を行っております。それに絡みまして高木等の剪定も行っている年といない年がございます。  以上でございます。 343 ◯中川雅明委員 内容的には、除草、それから、剪定等。例えばシルバー人材センターさん、それから、区に近いところでは区にですね、委託相談ということをされたことはございますか。 344 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  公園のほうの地元の管理の公園ということで説明させていただきますが、今現在、8公園にわたりまして地元のほうで管理のほうをしております。そのほか、中道児童公園であったり、一先宮公園というところをほかにもしていただいております。相談につきましては、随時区からの申し出がありますときには、その時点で相談に応じているところでございます。  以上です。 345 ◯中川雅明委員 委託されたのは入札と思いますけども、それを例えば区なんかにか、シルバー人材センターさんに委託するときには、経費の問題だろうと思うんですが、少しは減額にはなるんですかね。 346 ◯建設課長(城戸主税君) 金額のほうにつきましては、一応積算というような形で各区の分を算定はしております。ただ、中身といたしましては、やはり除草の際の安全面の考慮であったりとか、そういったところで公園の内容に応じてですね、地元区からの申し出があればですね、そちらのほうの相談には柔軟にお応えしていこうかなというふうには考えております。  以上です。 347 ◯中川雅明委員 もう3回だから終わります。 348 ◯福永栄助委員長 ほか、ございませんか。 349 ◯大森秀久委員 それでは、79ページをお願いします。18節の負担金補助及び交付金のところで、有明海沿岸道路建設促進熊本県期成会負担金9万円が計上してありますが、金額としては大きなやつではないと思いますけれども、構成されてる自治体は県のほかにどういった自治体が入ってるんでしょうか。期成会というのは。 350 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  構成につきましては、熊本市、荒尾市、玉名市、宇土市、長洲町と同議会と、あと、熊本商工会議所であったり、経済団体というところで構成されております。  以上でございます。 351 ◯大森秀久委員 確認します。ということは、結局、ここ、県が入ってないですね。 352 ◯建設課長(城戸主税君) 熊本県のほうはオブザーバーというような形で加入されております。 353 ◯大森秀久委員 これで3回目ですから。  9万円というのは、じゃあ、その期成会全体の予算だと思うんですけども、9万円というのは全体の中の何%ぐらいに当たるんでしょうか。わからないなら別な質問ばします。 354 ◯福永栄助委員長 把握しておりませんでよかったい。 355 ◯建設課長(城戸主税君) すみません、総額については、すみません、把握しておりません。 356 ◯大森秀久委員 ちょっと四つ目になりますけど、委員長。 357 ◯福永栄助委員長 特に許します。 358 ◯大森秀久委員 すみません。つい最近、501号線を通りますと、立派な看板が二つ立ってますけども、あの看板なんかも結局期成会の予算なんかでつくるんですか。あんな立派なのはつくれませんよね。どこがつくったんですか。 359 ◯建設課長(城戸主税君) あれは、玉名市の建設業協会のほうで。 360 ◯大森秀久委員 わかりました。  続いて、82ページをお願いします。  2目の港湾建設費の18節ですね。長洲港地方港湾改修事業負担金と、長洲港港湾施設改良事業負担金が計上されまして、さっき、覆砂事業のことを聞きましたら、負担割合はですね、漁協の分と合わせて10%ということだったんですけど、こちらのほうは負担割合が20%、17%になってるんですね。これは、県からお話があるときにですね、もちろん町のほうもいろいろね、頑張ってらっしゃると思いますけども、それで、20%で6,600万円だからやっぱ高いなと思うんですよね。何とかならない分なんでしょうか。 361 ◯町 長(中逸博光君) 委員の皆様のいろいろ、20%は高いという指摘、十分私もわかっておりますので、県の町村会の交礼会があるたびに、これは苓北町と芦北町、長洲町共同で熊本県管轄の港湾に対する負担割合を下げてくれという要望をやってます。引き続き、しっかりとそのような私たちも下げるように努力してまいりたいと思います。 362 ◯大森秀久委員 終わります。 363 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 364 ◯浦邊朝章委員 同じくですね、82ページの中の港湾建設費、さっき大森委員が質問されたのと違いますけど、この長洲港地方港湾改修事業のですね、内容とですね、それから、一応、工期的なものがわかれば教えてください。 365 ◯建設課長(城戸主税君) お答えいたします。  長洲港の改修事業負担金6,600万円の分につきましては、航路と泊地のしゅんせつでございます。  続きまして、すみません、長洲港の補修事業の負担金でございます。こちらのほうは、フェリーにございます2基の可動橋の修繕でございまして、可動橋の補修設計、補修工事と防舷材等の更新を行う予定でおります。  すみません、工期についてですけども、県から伺っているところによりますと、泊地のしゅんせつにつきましては、令和2年の10月までを予定されております。  それと、可動橋につきましては、令和2年の7月までを予定されております。  以上でございます。 366 ◯浦邊朝章委員 その泊地のしゅんせつというのは、範囲はどれぐらいですか。 367 ◯建設課長(城戸主税君) 資料のほうにつきましては、議案の説明資料になりますが、ページ数をすみません、振っておりませんで大変申しわけございません。工事の地図に続きまして、港湾関係の資料のほうをつけております。こちらのほうの、まず長洲港の先ほど申し上げましたしゅんせつ等につきましては、こちらの資料でございます。説明資料につけております地図になります。こちらのほうに示しております令和2年度計画のところで、赤で示しておりますところです。航路と泊地のしゅんせつを行うというところで赤で示しているところでございます。  それと、補修関係につきましては、この地図、少し見づらくて申しわけありませんが、左側下のほうに、令和2年度の可動橋補修というところで、2カ所の可動橋の補修箇所を示しております。  以上でございます。
    368 ◯浦邊朝章委員 泊地のほうは、今漁業基地ができているところのその中のほうですたいね。漁船の航路というか、その辺のところは広がるような計画はないんですか。 369 ◯建設課長(城戸主税君) 先ほどの地図で申し上げますと、令和2年度の予定箇所としては、赤で示しております航路のしゅんせつ箇所ということになっております。  こちらの黒で示しておりますところは、以前、しゅんせつのほうはされておるかと思います。  熊本県によりますと、しゅんせつに関しましては、県の港湾施設ということで、県が維持管理を行なっていくことということになっておりますが、今後のまたしゅんせつや施設の保全などにつきまして、維持管理については県のほうでまた検討されるというところでは聞いております。必要があればというところで聞いております。  以上です。 370 ◯福永栄助委員長 浦邊委員はもう4回目になりますよ。 371 ◯浦邊朝章委員 じゃ、これはよろしいですから、ただ、昨日ちょっとあそこを見てきたんですけど、非常に泥が詰まっている状態で、航路が汚かったのでちょっと気になりました。  それからですね、79ページのですね、土木総務費の18負担金補助及び交付金のところで、危険ブロック塀等除去事業補助金が上げてありますけど、これはですね、どれくらいの数とどれくらいの金額を見られているんですか、1件当たり。 372 ◯建設課長(城戸主税君) 補助金につきましては、こちらのほうに書いてあります200万円を予定しておりまして、10件程度を予定しております。 373 ◯浦邊朝章委員 ということは、1件は最大20万円までということですかね。どんなに長くてもですね。 374 ◯建設課長(城戸主税君) そのとおりでございます。 375 ◯浦邊朝章委員 はい、わかりました。いいです。 376 ◯竹本信次委員 ページ、81ページです。  8土木費の2の16公有財産購入費ですね。道路改良事業用地費が842万円になってますけども、赤田・上沖洲線が480万円、上沖洲・鷲巣線が93万円、折地・腹赤線が41万円、下原2号線ですか、65万円、よけの上線163万円となってますよね。これは坪か平米か知りませんけども、今、どのぐらいの形で仮定されているんでしょうか。それぞれお願いします。 377 ◯福永栄助委員長 ちょっとよかね、ちょっと休憩します。                休憩(午後 3時52分)                再開(午後 3時53分) 378 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 379 ◯竹本信次委員 じゃ、次に、これもいけないのかな。今度、同じところの21の補償補填及び賠償金、これ、たしか磯野委員が質問されたと思いますけども、これは移転等補償費ですよね。これは多分1軒だけだと思うんですけど、3,300万円ですか。これだけありますよね。これ、どの辺の場所が私もよくわかんないんですけども、これの例えば、これも言えないんですかね、建物、土地。どれぐらいの感じで設定されたかちゅうのを。言えなかったらいいですけど、もしわかったら教えていただいたら。大体でいいですから教えてください。何軒分で。 380 ◯建設課長(城戸主税君) こちらにつきましては、先ほどの答弁と同じでですね、申しわけございませんが、位置につきましては、赤田・上沖洲線を予定してる箇所で、塩屋・赤崎線から北のほうに300メートル区間のところの1軒のその補償ということになります。 381 ◯竹本信次委員 もし場所がどの辺かわかったら教えていただきたいのと、何軒分なのか教えていただけますか。それぐらいならよかでしょう。 382 ◯建設課長(城戸主税君) 塩屋・赤崎線で申し上げますと、信和建設から六栄小学校のほうに向かって坂を下ります。四つ角がありまして宮崎川までのところ。その区間にあります家屋になりまして、1軒を予定してます。 383 ◯竹本信次委員 わかりました。いいです。 384 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 385 ◯磯野 博委員 竹本委員と同じ質問になりますが、赤田・上沖洲線ですね。昨日、補正のほうでお尋ねをさせていただきました。今年度の予算ででも計上してありますけれども、今後、あと何軒ぐらい同程度の予算で移転が必要になってくるものなんでしょうか。それは把握されてますか。道路にかかってる家屋というのは。 386 ◯建設課長(城戸主税君) 詳細な軒数につきましては、今、ちょっと手元に、すみません、持ち合わせておりませんが、今、都市計画のほうの見直しのほう、幅員の見直しのほうを行っております。そちらのほうで詳細についてはまた出てくるかなということで考えております。記憶では、赤田区内に1軒と、あと、宮崎区内のほうで1軒程度、そのほかに2軒程度ということで、合わせて4軒程度ではなかったかなというところで記憶しております。 387 ◯磯野 博委員 では、私たちは、大体、あと、移転に総額1億円ぐらいは必要になるのかなというふうな心づもりを持ってればいいんですかね、今後に当たって。 388 ◯建設課長(城戸主税君) 補償費につきましては、その委託を出してみないとちょっとわからないというところでございます。 389 ◯磯野 博委員 大体で……、感覚で……。 390 ◯建設課長(城戸主税君) 感覚でというところで申し上げますと、1軒とそのほかというところで、合わせまして5,000万円ぐらいではないかなというところで、今のところ考えております。 391 ◯磯野 博委員 終わります。 392 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 393 ◯竹本信次委員 すみません、今の関連です。  この300メートルのこのすみません、これ、質問だったら取り下げますけども、の工事完成は、大体めどはどのくらいかわかりますか。 394 ◯建設課長(城戸主税君) 用地のですね、進捗、その辺にもよってくると思います。工事に入りましてからは、300メートル区間につきましては3年から5年というところでは終わらせたいなというところでは考えております。 395 ◯竹本信次委員 はい、わかりました。 396 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 397 ◯濱崎 久委員 款の8、土木費、項の2道路橋梁費、目の3道路新設改良費で下原2号線がありますね。これは、対象内容はどういうものですか。 398 ◯建設課長(城戸主税君) 移転等の補償費を361万円と道路事業の用地費として65万円を予定しております。  以上です。 399 ◯濱崎 久委員 ですから、対象物としては、家屋を想定してるのか、土地を想定してるのか、それはどうなんですか。 400 ◯建設課長(城戸主税君) 下原2号線の予定といたしましては、住宅に影響がございません。ですが、玄関前のひさし部分が一部かかってまいります。それの除去とカーポート、倉庫及びブロック塀と、あと、流失物の補償というところになっております。それと、用地費というところになっております。  以上です。 401 ◯濱崎 久委員 なかなか用地買収が進まないようですのでね、いわゆる全土地を一括購入というようなことにしたら補償が進むんじゃないかという考えを持ってるもんですから、お聞きしました。  次は、款の8土木費の……。 402 ◯福永栄助委員長 指名しておりませんが。 403 ◯濱崎 久委員 続けて……。 404 ◯福永栄助委員長 その話は切れたんでしょう。新たな質問でしょう。 405 ◯濱崎 久委員 はいはい。  款の8土木費、項の4港湾費、目の港湾建設費でこれは6,600万円、3億3,000万円の20%ですよね。普通は、聞くところでは1割、10%というような負担になってると思いますが、長洲町だけがどうしてもこの20%というのは、何か最初、契約か何かしたときにそういうようなことになったんでしょうか。それとも何かほかに理由がありますか。 406 ◯建設課長(城戸主税君) こちらのほう、長洲町と類似するような港湾施設につきましては、苓北町、あと、芦北町がございますが、そちらも20%ということになっております。 407 ◯濱崎 久委員 ここは、今の図面からいけば、令和2年度計画、だいだい赤になっとるところですね。ですから、しゅんせつ工事ということになるわけでしょう。ということは、マイナス2メートルと書いてあるでしょう、しゅんせつは。字が小さくてようとわからんですけど。ですから、マイナス2メートルぐらいだったら、毎年しゅんせつをしていくというような状態になりはしないかと思うんですが、その点はどうなっていますか。 408 ◯建設課長(城戸主税君) 先ほどの磯野委員の部分で重複するかもしれませんが、こちらのほうの港湾施設、今の改修部分が終了しました後、完了しました後、こちらの後の維持管理費というところになってくるかと思いますけども、こちらのほうにつきましては県が維持管理をやっていくということになっております。この状況に応じてというところで町とまた協議があるものというところで考えております。 409 ◯濱崎 久委員 また、しゅんせつにも県からの補助はつくんだろうと思いますけどね、やっぱりマイナス2メートルというのは、今の状況からしたらですよ、毎年しゅんせつしなきゃならんと思う。また、荒尾市の漁民も、今、長洲の漁協と合併しておりますが、荒尾市からもですね、少し負担金を出していただくというようなこともですね、町長、仲よしされておるんだったらやっていただきたいと。  以上です。 410 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。                  (なしの声あり) 411 ◯福永栄助委員長 質疑がないようでございますので、これで第8款土木費、第9款消防費についての質疑を終わります。  ここで、しばらく休憩いたします。                休憩(午後 4時04分)                再開(午後 4時13分) 412 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。  続きまして、第10款教育費、第12款公債費、第14款予備費について質疑を行います。予算書の87ページ以降です。  質疑はありませんか。 413 ◯大森秀久委員 質疑を行います。  88ページをお願いします。説明資料は教育費の事務局費のほうですね。  2節給料というのがございまして、4,214万8,000円がその額でして、その中に職員給で3,614万8,000円計上がございます。これは、前年よりも1,100万円ちょっと増えてますが、この中にですね、今度配置をされておりますが、指導主事の給与なんかが含まれるのでしょうか。 414 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  来年度から配置します指導主事の給料も上がってまいります。  以上です。 415 ◯大森秀久委員 それとですね、生涯学習審議員……。 416 ◯福永栄助委員長 何ページですか。 417 ◯大森秀久委員 ページ数で言うと99ページ、生涯学習費というのがございまして、その中にですね、どこかに生涯学習審議員のですね、採用に関しての賃金とか給料とか報酬とかが入っているんでしょうか。 418 ◯生涯学習課長(藤井 司君) 今の御質問にお答えします。  生涯学習審議員の報酬等の予算につきましては、97ページの10款5項1目社会教育総務費の中の1報酬の中に、会計年度任用職員報酬とございます。こちらが生涯学習審議員の給料に当たります報酬です。それとまた、それに係ります手当関係、期末手当ですとか、共済費関係等もこちらの節に含まれます。 419 ◯総務課長(濱村満成君) 先ほどですね、会計年度任用職員の報酬額につきまして、一番高いのはという御質問がありまして、障害支援区分認定調査員ということでお答えさせていただいた後、一般の事務補助で任用します分につきましては、先ほどの障害支援区分認定調査員が高い形になっております。ただ、1日5時間45分ということで、その16万円というところであります。  こちらの生涯学習審議員につきましては、予算の説明資料では20万……。 420 ◯福永栄助委員長 総務課長、誰の質問に答えよっとですか。 421 ◯総務課長(濱村満成君) すみません、会計年度任用職員について補足をさせていただいて、訂正といいますか、補足をさせていただいてよろしいでしょうか。 422 ◯福永栄助委員長 それば言わんことには。 423 ◯総務課長(濱村満成君) 一応、こちらのほうで生涯学習審議員につきましては、月20万64円という形で予算の計上のほうをさせていただいております。こちらにつきましては、ただ、1日7時間ということで、時間のほうも長くなっているというところで、ただ、月給としましては、設定としましてこちらのほうが高くなっております。それは、一般の事務補助とはちょっと形が違うものだということで、先ほどは障害支援区分認定調査員のところを御説明させていただきました。  以上でございます。 424 ◯大森秀久委員 すみません、それでは、98ページをお願いします。  公民館費のところです。2目7節報償費の中にですね、中央公民館講座講師謝礼18万円とか、それから、自治公民館講座講師謝礼100万円とかありますけれども、今ですね、町内で行われてるこういう講座といいますか、どういったことで何種類ぐらいの講座が行われてるか、今わかりますか。 425 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  まず、中央公民館講座、こちらにつきましては、今年度合計5回の講座を行っております。細かく言いますと……。 (「行っていますて、行う予定やろうが。」と呼ぶ者あり)  今年度の実績としましては、5回の講座を行っておりまして、趣味の講座ですとかがメインになってますけども、特に今年度は熊本県教育委員会社会教育課のほうとタイアップしまして、地域の人材の掘り起こしということで、講師の育成講座を5回シリーズで行っております。そして、そういった成果をもとにですね、公民館フェスタ、それから、成果発表の場として公民館フェスタを行っております。  それとまた、自治公民館講座、これは各区にございます自治公民館で行います講座につきましては、元気はつらつ地域学習講座と銘打って、合計190回、延べ参加人数で1,200人ほどの方が参加されております。主な内容としましては、カラオケ講座ですとか、茶道講座、骨盤体操講座、着物着つけ教室、あと、音楽の講座、パステルアート講座等を実施しております。  来年度もそういったようなところ、また、新たに増える講座等もあると思いますけども、一応先ほど委員申されました中央公民館講師の謝礼で18万円、自治公民館の講師謝礼で100万円の予算を載せております。  以上でございます。 426 ◯大森秀久委員 いや、私は、今度の議会の一般質問で外国人の方との交流のことが質問に出ておりましたので、ベトナムの方がたくさんお住まいになってるということがわかっておりまして、ベトナム語講座とかですね、あるいはハングル語講座とかね、そういったものとかがね、あるのかなと思って聞いたんですが、そういったものは今のところ入ってないんですか。自治公民館の講師謝礼の中に。 427 ◯生涯学習課長(藤井 司君) いずれにしてもですね、そういった講師、人材を発掘する上でですね、町の人材バンクですとか、いろいろな情報を得ながらですね、講師の発掘、また、養成、育成をしながらですね、可能なものを実施させていただければと思います。  以上でございます。 428 ◯大森秀久委員 いいです。終わります。 429 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。
    430 ◯濱村芳光委員 95ページの工事請負費、14番ですね。腹栄中学校駐輪場改修工事費ということで717万4,000円とありますけども、これについて詳しく場所とか、構造とか、お願いします。 431 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  腹栄中学校の駐輪場の改修工事でございます。今年度、長洲中学校と一緒にですね、設計のほうをさせていただいております。今回、工事を行うことで予算を計上させていただいておりますけども、腹栄中学校の校舎のですね、北側に駐輪場がたくさん並んでおります。その一部破損、老朽化による支柱の腐食、あと、天井の一部穴あき等がございます。その分をですね、今回新たに改修するというものでございます。  工事に当たりましては、夏休み期間中にできるようにということで、今、考えております。  以上でございます。 432 ◯濱村芳光委員 ほぼ今の駐輪場がありますよね、それと同じような形であって、特別校舎のほうにつなぐとか、そういうことはないんですか。 433 ◯学校教育課長(松林智之君) 今現在ございます駐輪場の位置で、建築資材が古いものでございますので、新しい素材に変えてということで、通路というのは今回含めておりません。  以上でございます。 434 ◯濱村芳光委員 あと1回よかですか。 435 ◯福永栄助委員長 あと1回よかよ。 436 ◯濱村芳光委員 そうですか。  今の施設を全部壊して、新たに建てるということで理解していいですね。 437 ◯学校教育課長(松林智之君) 全ての駐輪場ではございませんで、今、腐食と、あと、破損がある部分だけをですね、新たに駐輪場として改修するというものでございます。 438 ◯濱村芳光委員 それでは……。 439 ◯福永栄助委員長 許可しておりませんが。 440 ◯濱村芳光委員 すみません。 441 ◯福永栄助委員長 で、今回同じ質問だと4回になりますよ。 442 ◯濱村芳光委員 じゃ、次の質問に移ります。 443 ◯福永栄助委員長 はい、どうぞ。 444 ◯濱村芳光委員 103ページ、総合スポーツセンター費ですね。この修繕費というのがありますけれども、この修繕について、内容についてお尋ねします。 445 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  来年度予定の修繕料の内訳としましては、スポーツセンターの道を挟んで向かい側の大駐車場ですね、あちらの防護柵がちょっと破損してるところがございます。そちらのほうの予定で34万6,000円、それとあと、その他一般修繕費としまして30万円を計上させていただいてます。合わせて64万6,000円でございます。  以上でございます。 446 ◯濱村芳光委員 その一般修繕というのは、どういう部分なんですか。 447 ◯生涯学習課長(藤井 司君) その都度ですね、発生しました不具合等、発生しました修繕箇所についてですね、随時優先順位をつけてですね、行っていく修繕でございます。 448 ◯濱村芳光委員 終わります。 449 ◯福永栄助委員長 ほかにはございませんか。 450 ◯磯野 博委員 議案書92ページと95ページにわたって工事請負費ですね。小学校の校舎のトイレの洋式化の改修工事ということでございますが、こちらは学校施設はどこになりますでしょうか。 451 ◯学校教育課長(松林智之君) これは、現在、校舎内の和式のトイレを洋式化に改修するものでございまして、整備率50%という目標で計画を立ててもらっております。来年度が六栄小学校、腹赤小学校、それとあと、中学校は腹栄中学校と長洲中学校、この四つの小中学校でございます。 452 ◯磯野 博委員 では、続きまして、100ページになります。議案書100ページ。説明資料のほうは57ページです。  梅田天満宮の剪定であったりとか、土壌改良を補助するということでございますが、内容のほうをお聞かせください。 453 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  梅田天満宮玉藤剪定・土壌改良事業になりますけれども、平成29年度に樹木診断を受けまして、平成30年度からですね、剪定作業、土壌改良を年2回行ってます。これを来年度まで行います。そして、その後、令和3年度からはですね、剪定作業のみをですね、年2回ほど実施したいという計画を立てております。  以上でございます。 454 ◯磯野 博委員 土壌改良に関しては、令和2年度、今年度で終了ということですね。それで、もう完全に大丈夫になるような感じですか。それとも、また数年たったら診断を受けたりとか、具合が悪くなってきたら、また土壌改良したりとかになるものなのでしょうか。 455 ◯生涯学習課長(藤井 司君) 今のところですね、その診断を受けた結果によりますと、来年度までの土壌改良と剪定作業、そして、その後2年間の剪定作業、年2回のですね、それで一応よいというところでは見ておりますけども、また今後のですね、状況次第によっては、また診断を受けるかどうかも検討にはなってくるかと思います。一応、今回の診断にはここまでの計画という形になっております。  以上でございます。 456 ◯磯野 博委員 では、議案書のほうは101ページですね。ながす未来館費の需用費の修繕料のほうですね。説明資料のほうは同じく57ページです。  修繕料342万8,000円計上されております。金額的にもですね、ちょっと高額な修繕料ではないかなと思うところでありまして、どのような内容を考えられてますでしょうか。 457 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  ながす未来館の修繕料の内訳の主なものといたしましては、空調関係になりますが、こちらの修繕で温水器の修繕が134万円ほど、あとまた、冷却塔修繕ですとかが68万円と、あと、舞台の音響関係の機材の修繕で約53万円ほどかかりまして、あと、排煙窓の部品交換で39万円ほどと、その他の一般修繕で50万円ほど、以上で、合計で342万8,000円と予定しているところでございます。  以上でございます。 458 ◯磯野 博委員 一番金額が高い130万円の分と68万円の分、空調関係だと思うんですけど、機材的には耐用年数はまだまだ大丈夫なものですか。今回この金額を投入すれば、また数年は普通に、通常に使えるようなものですか。 459 ◯生涯学習課長(藤井 司君) 今のところですね、この修繕を御提案いただいておりますので、これで様子を見ましてですね、また今後、不具合等が生じるかどうかはですね、様子を見ながら検討していきたいと思います。 460 ◯磯野 博委員 今、どのような不具合が出て修繕をするんですか。で、修繕してまた様子を見るというのは、何かやっぱり不安が、修繕してももしかしたらまた壊れるんではないかなとか、そういう不安要素がまだまだあるわけなんですか。 461 ◯福永栄助委員長 暫時休憩いたします。                休憩(午後 4時33分)                再開(午後 4時34分) 462 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 463 ◯生涯学習課長(藤井 司君) 現在の修繕につきましては、指定管理者、契約の中で一応10万円を超える大規模な修繕につきましてはですね、町のほうからの修繕という形にしております。  そして、今出てきているのは、修繕箇所というのは、やはり経年劣化の部分が大きいと思いますけれども、そういったところによる部品交換等がメインとなってきております。なかなか年数もですね、たっておりますのでといったところでの修繕を、今、行っているところでございます。  以上でございます。 464 ◯磯野 博委員 経年劣化で修繕ということであれば、それはもう消耗品の修理になるわけですか。それとも、消耗品であれば何年かに1回とか何かサイクルがありますよね。メーカーからの大体これぐらいでこの部品に関しては壊れますよというふうなのがありますよね。やっぱりそういう心づもりっていうのがですね、必要なんですよ。  あと、最初に聞きました耐用年数、これはどうですか。建設当時のものがそのまま、まだまだ現役で頑張られてるんでしょうか。それともそういうふうな更新を過去には何回かしてるとか。  ただ修繕料で金額を投入しますけれども、更新とかそういうのは計画的に考えないといけないですよね。ですから、今回のこの修繕費の投入で、じゃ、何年ぐらいまでもたせて、頑張ってもらって、で、次は更新するとか、何かそこまでの計画があればちょっとお願いします。 465 ◯生涯学習課長(藤井 司君) お答えいたします。  委員御心配されるとおりですね、開設当初から設置されてる機材が多うございます。そういった中でのですね、メンテナンスを行ってきております業者等とこの辺の協議をしながらですね、年次計画のもとに修繕を図っていきたいと。そして、長寿命化を図っていきたいと思っているところでございます。 466 ◯磯野 博委員 議案書のほうで104ページです。説明資料のほうは59ページです。  公債費の中の利子ということで、一時借入金の利子で98万7,000円が計上されておりますが、これ、前回もちょっとお聞きしたかと思いますが、これはもう決定してる額ですか。それとも、このぐらい今年度必要になるだろうということで計上されてるんでしょうか。 467 ◯総務課長(濱村満成君) こちらにつきましては、あくまで一時借入金ですので、必ずこの額を借りるというのはありません。予算書の当初の第4条におきまして、一時借入金最高額は10億円という形でお願いしておる分につきまして、基本的にこれくらいの期間借りるだろうという可能性があるだろうというところで予算化をお願いしてるところでございます。 468 ◯磯野 博委員 新型コロナウイルスが発生しててですね、この金額で一時借入れして、10億円の借り入れで利息がもっと膨らむというときは、どのように予算補正をされるんでしょうか、ここは。 469 ◯総務課長(濱村満成君) 新型コロナウイルス関係での影響というのは、今のところわかりませんが、基本的には税収であったり、国からの補助金、また、起債をした場合の入金、こちらのほうが後から入ってくることを想定して、実際後から入ってきますので、それまでに支出すべきお金に不足が出る場合に、一時借入金で一時的に借り入れる形になっております。こちらにつきましては、入札におきまして利率のほうも競争をしていただいてるところでありまして、もしその額が超えそうというところであればですね、その額の大きさが多ければ、議会のほうに御説明させていただかなければいけないと思いますし、もしくは専決処分等で必要であればさせていただく、もしくは流用ということもいろいろ、さまざま考えさせていただきたいと思います。 470 ◯磯野 博委員 毎年この利子は計上されていますよね。やっぱり計上しないといけないものなんでしょうか。今年度の予算、一時借入金が必要なくできるとか、そういうのはないんでしょうか。 471 ◯総務課長(濱村満成君) 先ほど申しましたように、国、県の補助金というのは事業後、起債につきましても年度末に起債のほうを起こしますので、どうしても不足する可能性というのは高くなりますので、一応、一時借入金というのは、一応設定をさせていただきたいというところでございます。 472 ◯磯野 博委員 委員長、最後です。 473 ◯福永栄助委員長 若干、範囲に、外に出てますので、この一時借入金について集中的にやっていただきたい。 474 ◯磯野 博委員 お金を借りるというのはですね、何となく心配するんですね。ということでちょっとお尋ねしてるところ、ちょっと範囲がこうなってしまいましたけれども、お尋ねしてるところなんですが、過去の3年ぐらいの実績で大体いくらぐらい……、過去これぐらいの実績があったので今年度これぐらい計上してるというふうなのを……。今回の計上は過去がこれぐらいあったので計上してますというのはありますか。 475 ◯総務課課長補佐(漁長洋志君) 磯野委員の御質問にお答えします。  こちら、一時借入金利息の決算状況につきまして、平成29年度で21万3,000円、平成30年度で21万8,000円、今年度は決算見込みになりますけども、21万6,000円。これに対しまして一時借り入れした金額につきまして申しますと、平成29年度では3億円、こちらを金利0.12%で一時借り入れしております。平成30年度につきましては2億円、こちらは金利0.124%で一時借り入れを行っております。令和元年度、今年度につきましては3億円を、金利0.120%で一時借り入れをして、こちらの利息というところで決算見込み等が出ているところでございます。 476 ◯磯野 博委員 大体毎年3億円とか2億円とかの不足する時期と額があるということですね。で、今年度も想定をして、この利子を計上してるということでよろしいですか。 477 ◯総務課長(濱村満成君) そのとおりでございます。できるだけ借り入れないようにということで、会計管理者のほうも運用を行っているところでございます。  以上です。 478 ◯磯野 博委員 終わります。 479 ◯福永栄助委員長 ほかにありませんか。 480 ◯竹本信次委員 ページ、103ページ、10款教育費6項保健体育費の3目学校給食費1節報酬、7節報償費についてですけども、過去、学校給食センター検討委員会が共同実施、単独実施という形で詰められて、答申を受けてますよね。それで、私は、既に終わったと思ってたんですけども、これで荒尾市のほうとの打ち合わせに引き続いて流れてきたのかなというふうに認識していたんですけども、ここに新たにまた学校給食センター検討委員会委員の報酬と運営委員会委員の報償費は、有識者が一人で2回、委員が5人で2回というふうに示されているわけですけども、驚いてるんですけども、これはどういうことですか。 481 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  昨年度、学校給食センター検討委員会を設置しまして検討、討議を行ってまいりました。今年度予算計上をしてます理由でございますけども、まず、不測の事態ということで考えてはおりまして、また、正式にこの荒尾市と長洲町が共同で進める場合には、組織の立ち上げが必要でございまして、その組織が立ち上がるまでと考えておりまして、その組織が立ち上がりましたらですね、この検討委員会はもう不要になるのかなということで考えております。  そして、その場合にはですね、この検討委員会の委員さんの方、大変お世話になりましたので、この検討委員会の中でですね、報告という形でさせてもらえればなということで、予算の計上を今回上げさせていただいているところでございます。  以上でございます。 482 ◯竹本信次委員 結局、今まで学校給食センター検討委員会をされたわけでしょう。そして、答申を受けられたわけでしょう。また開くということは、この委員さんの中でいろいろ聞いて、いろんな意見が出てきた場合、どうまとめようとされるんですか。そこがよく理解できないんですけど。 483 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  委員がおっしゃるとおり、学校給食センター検討委員会は報告のほうが終わっております。先ほども申しました、今後ですね、荒尾市と正式に組織を立ち上げるということをめどにですね、それが正式に決まりましたら、検討委員さんのほうに報告をさせていただきたいなということで思っております。まずは、その機会がですね、この予算を計上しておりますけども、連絡というところで考えております。  以上でございます。 484 ◯竹本信次委員 じゃあですよ、荒尾市との協議の中で、持って帰ってきて、またこの学校給食センター検討委員会でやって、これはやっぱこっちがよかばいていうふうになったらどげんすっとですか。この学校給食センター検討委員会をしたらそういうことになるですよ。そういう気持ちなんですね。わかりました。 485 ◯福永栄助委員長 いいですか。 486 ◯竹本信次委員 はい、いいです。 487 ◯学校教育課長(松林智之君) 申しわけありません。私が、説明がちょっと不足していたところでございます。  再度、この学校給食センター検討委員会で検討をしようというものではございませんで、あくまでも方向性が定まりましたら、報告をさせてもらいたいなというふうに考えておりまして、そのめどが立ったらですね、この検討委員さんのほうにもですね、説明をさせていただきたいということで、今回、ちょっと予算の計上をさせていただいているものでございます。  以上でございます。 488 ◯竹本信次委員 4回目になりますからやめます。 489 ◯福永栄助委員長 やめますか。許しますよ。いいですか。 490 ◯竹本信次委員 はい。 491 ◯福永栄助委員長 じゃ、ほかにありませんか。 492 ◯濱崎 久委員 答弁はマイクを使ってください。  款の10教育費、項の2小学校費、目の1学校管理費、12、地中熱システム保守点検業務委託料53万8,000円と書いてありますが、隣の校舎空調機保守点検業務委託料、これを比べると約倍になるわけですが、どういう保守点検がなされてますかね。 (「すみません、申しわけありません、もう一度よろしいでしょうか。」と呼ぶ者あり)  もう一度……。 (「すみません、ページ数は92ページ目でよろしいでしょうか。」と呼ぶ者あり)
    493 ◯学校教育課長(松林智之君) 申しわけありません。92ページの上段にございます地中熱システム保守点検業務委託料でございますけども、確かにエアコンと比較しますと金額のほうが増加というふうになっております。これは、市販で既製品でございましたエアコンとは、ちょっと内部のほうが違いまして、地中熱のほうがですね、パイプを埋設しております。それと、井戸水のほうも使用しております。その関係で、細かな点検が必要ということでありまして、点検する箇所も多いということも踏まえましてですね、この金額になってるものでございます。 494 ◯濱崎 久委員 ところがね、同じく項の3中学校費、目の1学校管理費、その中ではですね、18万3,000円計上されておりますね。これは、小学校のほうが約1校で12万円、中学校のほうが9万円ですよね。どういう差が出てくるんですか。 495 ◯学校教育課長(松林智之君) お答えいたします。  小学校4校分が含まれておりまして、1校当たりパイプの埋設が大体7本ぐらい埋設しております。中学校ですと、2校分ですので、単純に言いますと学校数が、小学校と中学校ということで違うということでこの金額の差が出た。 496 ◯福永栄助委員長 ちょっと待って。濱崎委員に申し上げます。それも質問ですから、ちょっと許可を得てから。 497 ◯濱崎 久委員 聞いとらんもん、あれが。 498 ◯福永栄助委員長 しっかり聞いとってね。いいですか。 499 ◯濱崎 久委員 これでまた2問目になっとやろう。 500 ◯福永栄助委員長 いいえ、よかです。 501 ◯濱崎 久委員 単価ば聞きよっとですよ。小学校の場合は、約12万円でしょう。そっと、中学校の場合は9万円になるでしょう、約。同じ地中熱のシステムで小学校は4校で割って12万円、そっと、中学校は2校で割って9万円。そのことを言っております。よく聞いてからね、答弁をしてください。 502 ◯学校教育課長(松林智之君) 申しわけありません。小学校と中学校の単価が若干違います。それは、ユニット数の数が違うということで、小学校ですと3ユニット、これが4校分で、単価が11万円。中学校になりますと、2ユニットで1校当たりの単価が7万5,000円となります。この関係で、この金額の差が出ているということでございます。  以上です。 503 ◯濱崎 久委員 となりますとね、保守点検費でしょう、これは。ですから、その保守点検するのにですよ、小学校の地中熱のセットと、中学校の地中熱のセットは違うんですか。同じシステムでやっとるんじゃないんですか。 504 ◯学校教育課長(松林智之君) 先ほども申しましたように、ユニット数が違っておりまして、教室の形状と申しますか、そういうのが若干違っておりますので、小学校は3ユニット、中学校は2ユニットということで、若干仕様のほうが異なっております。その関係で単価のほうも違っているということでございます。 505 ◯濱崎 久委員 あとは個人で聞かんとしようがなか。 506 ◯福永栄助委員長 ほかにございませんか。 507 ◯大森秀久委員 94ページでお願いします。  委託料のところですね。教職員健康診断委託料、教職員ストレスチェック委託料、教職員胃がん検診委託料とか、それぞれ計上してありますけども、教職員は県の職員ですけども、その健診とか胃がんなんかの検診の委託料は町が負担しなくちゃいけないんですか。 508 ◯学校教育課課長補佐(福永道尚君) 大森委員の御質問にお答えします。  教職員の任用に関しましては県のほうで任用されますけれども、その各学校での運用といいますか、所属は各学校になりますので、教職員のこういう健康診断関係の費用については町のほうが負担するべきものとなっております。 509 ◯福永栄助委員長 いいですか。ほかにありませんか。                  (なしの声あり) 510 ◯福永栄助委員長 ないようでありますので、1回ですね、それぞれ2款の総務費から14款の予備費まで質疑があったと思います。その中で、ちょっと失念したなというところがあったら申し出てください。ありませんか。ありませんね。                  (なしの声あり) 511 ◯福永栄助委員長 質疑なしと認めます。  これで第10款教育費、第12款公債費、第14款予備費についての質疑を終わります。  以上で質疑を終わります。  課長を全部入席させて、で、討論に入ります。  暫時休憩します。                休憩(午後 4時58分)                再開(午後 5時02分) 512 ◯福永栄助委員長 休憩前に引き続き、会議を行います。  これから討論を行います。  討論はありませんか。 513 ◯大森秀久委員 それでは、議案第14号について反対の立場で討論いたします。  令和2年度長洲町一般会計予算は、歳入歳出で総額64億7,900万円となっております。厳しい財政運営が求められる中で、歳出を見ますと、民生費の割合が歳出全体の3分の1以上を占めております。  また、予算を性質別の構成比で見ると、人件費や扶助費、補助費等の割合は、前年度との比較で、人件費は1.2%、扶助費と補助費とはそれぞれ1.9%伸びています。民生費の主なものは、社会保障に関係する歳出であり、限られた財源の中で町民の生活にかかわる分野で、削ることのできないものもあり、予算編成の苦労については理解しているところです。  しかし、これから審議がありますが、上下水道事業会計との関係で、両事業に従事する職員の退職給付引当金については、当初予算に組まれています。この部分については、事業会計の透明性を高める上でも、また、事業会計独立の立場から、事業収益で事業費を賄うべきではないでしょうか。  民間資金の活用で地域優良賃貸住宅を建設しましたが、返済が長期にわたることから、民間資金の活用よりも低利の政府系金融機関から借入れをして町独自の事業としたほうが、利息を含む借入金返済では合理的ではなかったのかという思いもあります。  例年申し上げておりますが、土木費で港湾建設費の長洲港地方港湾改修事業負担金は20%、長洲港港湾施設改良事業負担金は17%になっています。この部分については、負担割合を根拠に問題があると思います。県に対して粘り強く交渉して、負担割合をカットすべきです。  町民からは、食料品を初めとして物の値段が上がり、昨年の10月の消費税引き上げにより日々の生活を圧迫しているとの声が届けられています。さらに、昨今の新型コロナウイルスによって先行きの生活に不安が増しています。今年の課税は、昨年の所得で課税をしますが、払うのは今年の収入の中から払っていくわけですから、生活の不安が本当に大変ではないかと思います。  いつまでも安心して住み続けられるまちづくり、町民生活の向上、防災への対応などで、新規の事業に取り組むには、原資が必要です。それらの意味合いで総合的に見て、令和2年度予算については反対であることを申し述べて討論とします。 514 ◯福永栄助委員長 ほかに討論はありませんか。 515 ◯浦邊朝章委員 議案第14号、令和2年度長洲町一般会計予算について、賛成の立場で討論を申し上げます。  昨年は5月に、平成から令和に改元され、同年10月には消費税の増税などが行われるなど、新たな時代の幕開けとなる年でありました。しかしながら、令和2年に入り、新型コロナウイルス感染症の世界的流行等、先行きが見えず、不透明な社会情勢が続いており、町執行部にとって、令和2年度は試練の年となるのではないかと思います。  さて、今回の町の当初予算案では、普通交付税やふるさと納税による増収を見込む反面、町税の減収や社会保障費が大きく伸びており、ほかの費用を圧迫しているのではないかと推測できます。  そのような中、指導主事や生涯学習審議員の配置等、教育関係予算に大きく予算が配分されておりますことは、未来を担う子どもたちの健全育成につながるものであり、大いに評価できるものであります。  また、建設事業におきましても、赤田・上沖洲線関連経費が計上され、町のこれからの礎となる道路の建設が進むことは、長洲町のまちづくりのさらなる推進につながるものであります。  また、中学生までの医療費無料化、各種予防接種への補助事業、プレミアム商品券補助、子どもたちへの英語教育など、厳しい財政状況の中でも町独自の事業を、削減、縮小することなく継続されていることも評価いたします。  今後は、新学校給食センターの建設等も控え、新たな財政負担の発生が考えられることから、財政状況は厳しい状況が続くことが予測されますが、その中におきまして限られた財源を有効に活用し、町民福祉のさらなる向上に寄与されることを祈念し、私の賛成討論といたします。 516 ◯福永栄助委員長 ほかに討論はございませんか。ございませんか。                  (なしの声あり) 517 ◯福永栄助委員長 討論なしと認めます。  これより、議案第14号、令和2年度長洲町一般会計予算についてを採決します。  この採決は起立によって行います。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定すべきものとすることに賛成の方の起立を求めます。                   (賛成者起立) 518 ◯福永栄助委員長 起立多数です。したがって、議案第14号は原案のとおり決定すべきものと決定しました。  本日はこれにて散会いたします。皆さん、大変お疲れさまでございました。                散会(午後 5時10分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...